サステナビリティ

労働環境

安全でかつ、うるおい、働きがいのある職場環境の実現を目指します。

ワークライフバランス

様々なライフスタイルを持った従業員が働きやすく、能力とキャリアを最大限に発揮できるよう、ワークライフバランスの充実に向けた取組みを推進しています。

柔軟な働き方の支援

当社では、一日の就業時間を固定しないフレックスタイム制に加え、テレワークの活用も進めており、主に内勤者対象の在宅勤務制度や外勤者対象のモバイルワークを導入するなど、場所や時間の制約を受けない柔軟な働き方を支援しています。

有給休暇取得率

有給休暇取得率

両立支援制度

仕事と育児の両立

「Gキッズホーム」外観

「Gキッズホーム」外観

くるみんマーク

くるみんマーク

当社グループは、従業員が仕事と育児を両立して活躍できる環境づくりを推進しています。

本社構内に、フルタイム勤務の従業員の子女(生後57日目~小学校就学まで)を対象とした社内保育所「Gキッズホーム」を設置するほか、フルタイム勤務の女性従業員の子女(本社以外の勤務者:小学校3年生まで、本社勤務者:小学校1年生から3年生まで)を対象としたベビーシッターサービス制度などを導入しています。

また、育児短時間勤務制度は、取得可能期間を子どもの小学3年生修了までと設定するほか、期間の短縮や再取得を柔軟に選択できるなど制度の拡充を図り、育児をしながらキャリア形成を目指す従業員をサポートしています。

2013年度には、「次世代育成支援対策推進法」に基づいた施策を推進している企業として厚生労働大臣の認定を受け、「くるみんマーク」を取得しました。

現在、2026年4月1日~2028年3月31日までを行動計画期間とした新たな目標を設定し、仕事と育児の両立支援に継続的に取り組んでいます。

■ 次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画

1. 計画期間
2026年4月1日~2028年3月31日までの2年間

2.目標、取組み内容・実施時期
<目標1> 男性の育児休業取得率を90%以上にする
<取組み内容>
●2026年度~
・育児休業を取得した男性社員及びその上司へのインタビューを継続的に発信し、取得しやすい職場風土を醸成する
・育児休業及び育児目的休暇に関する社内制度の情報発信を強化し、制度の認知度と理解を高める

<目標2> 計画期間終了事業年度における一人当たり法定時間外・休日労働時間の合計時間を平均月18時間未満にする
<取組み内容>
●2026年度~
・DX(デジタルトランスフォーメーション)等を活用した業務プロセスの見直し・効率化を推進し、
 労働時間の低減を図る

育児休業取得者数と育児休業からの復職率

育児休業取得者数と育児休業からの復職率

仕事と介護の両立

対象家族1人につき最長365日休業できる介護休業制度や、3年の範囲内で就業時間を短縮できる介護短時間勤務制度を導入しています。

また、権利発生後2年経過して失効する年次有給休暇を積立し、私傷病や家族の介護などに使用できる年次有給休暇積立制度を設けるなど、介護をしながら安心して働くことができる環境づくりに取り組んでいます。

 

時間外労働に対する取組み

従業員が、心身ともに健康で生き生きと働き続けることができるよう、業務や働き方を見直し、恒常的な長時間労働を抑制する取組みを推進しています。

残業をしない効率的な働き方を意識づけるため、「ノー残業デー」や「ノー残業ウィーク」の導入に加え、1日当たりの時間外労働時間の規制を設けるなど、さらなる早帰りの定着化を図っています。長時間労働者に対しては、産業医による面接指導を行い、過重労働などによる健康障害の防止に努めています。

 

労働慣行

能力や成果に基づく公平な人事評価や健全な労使関係の構築などに努め、働きがいのある職場環境の実現に取り組んでいます。

公正な評価・処遇

従業員と会社の相互の成長を目指し、従業員一人ひとりの職務・役割を明確にするため、目標管理制度を導入しています。

半期ごとに上司と面談する機会を設け、期初に設定した目標の達成度に応じた実績評価に加え、そのプロセスや行動に対する評価を適切に行っています。

また、評価・処遇・賃金制度に関する人事制度マニュアルを策定し全従業員に公開するとともに、評価結果についても従業員個人に開示することで、公平性や透明性、納得性を高めています。

良好な労働組合との関係

当社は、「平和的労使関係を確立することにより、社業の健全な発展を図る」という考えの下、グローリー労働組合と定期的に労使協議会を開催しています。労働条件の改善や労働時間管理について協議するなど、労使間の対話を図りながら良好な労使関係を構築し、調和のある発展を目指しています。

働きがいのある職場づくり

社員エンゲージメントの向上

当社では、働きがいのある職場づくりを目指し、執行役員・社員・シニア社員を対象に、社員エンゲージメントや社員を活かす環境、ハラスメントやサステナビリティに関する意識の浸透度等をテーマに従業員意識調査を行っています。

本調査を通じて、エンゲージメントや組織風土に関する現状把握及び課題抽出を行い、その結果を踏まえた改善施策の立案・実行・効果検証のサイクルを確立しています。また、対象範囲を海外グループ会社にも順次拡大し、グローバルでの組織課題の可視化を進めています。

労働安全衛生

「安全衛生最優先」の考えを基本に、安全・安心で快適な労働環境の整備と、従業員の心身の健康維持・向上に向けた取組みを推進しています。

2026年度 全社安全衛生方針

■中長期基本方針

当社は、「安全衛生並びに健康経営最優先」の考えを基本として、サステナビリティを意識した経営を心掛け、安全・安心で衛生的な労働環境の整備及び従業員の心身の健康維持・増進に取り組むために、以下の定めに従い、積極的に活動を行います。

■年間基本方針

【安全衛生】

  •    ・当社業務に伴う労働災害を未然に防止するため、適切な教育と職場環境改善を継続的に行う。
  •    ・安全衛生に関わる関係法令を遵守するとともに、会社が定めた安全衛生上のルールを順守する。
  •    ・関係法令のうち化学物質に関する規制は、改正動向を継続的に把握し、確実な対応と管理の徹底を図る。
  •    ・安全意識の向上と安全行動の定着を図り、災害ゼロから危険ゼロを目指し、危険有害要因の排除・低減を推進する。
  •    ・業務時及び通勤時における交通災害ゼロを目標とする。

【健康経営】

  •    ・健康経営基本方針に沿った活動を継続的に推進し、従業員の心身の健康維持・増進と生産性の向上を目指す。
  •    ・従業員からの意見・提案を収集し、健康課題の把握と施策への反映を行う。
  •    ・健康増進に関する情報発信を行い、従業員一人ひとりの健康意識向上を図る。
  •    ・健康診断、健康指導、ストレスチェック等を通じて、心と体の両面からの健康管理を更に推進する。

安全衛生管理体制

安全衛生管理や健康管理体制の維持・強化を目的に、全社的な年間・中長期的な活動計画を策定する中央安全衛生委員会(年1回開催)と、事業所ごとの活動計画を策定する事業所安全衛生委員会を設置しています。

安全衛生委員会は月1回開催し、健康増進対策や労働災害の原因・対策などの審議及び情報共有を図っています。安全衛生委員会には、安全運転管理者や防火管理者など安全衛生に関与する担当者も参画し、多方面から活動を推進しています。

安全衛生管理推進体制

労働安全衛生活動

当社では、「業務災害0件・通勤災害0件」を目標に、就業時や通勤時における災害の発生防止に向けた取組みを実施しています。本社・本社工場では、安全衛生管理標準に基づき部門単位で安全活動に取り組むほか、リスクアセスメントを実施して労働災害の防止に努めています。

休業災害度数率

休業災害度数率

休業災害強度率

休業災害強度率

健康経営の推進

当社は、従業員の健康を良好に保つことが、企業活動における重要な経営課題と捉え、「健康経営宣言」を制定し、従業員の健康維持に向けた様々な取組みを推進しています。

健康経営基本方針

1. 健康経営の戦略的取組み施策の策定

健康経営に関して、当社の抱える課題の解決に向け、「健康経営戦略マップ」を活用するとともに、経営計画に健康経営を促進するための施策を組み込み、より積極的に推進していきます。

2. 健康経営の目標設定と積極的な施策の促進

健康経営に関して具体的な数値目標を設定し、各施策を確実に推進していくことで従業員一人ひとりの健康意識の向上、健康の維持増進を図っていきます。

3. 健康経営に資する環境の整備

適切な労働環境・労働制度・福利厚生制度を整え活用推進することで、アブセンティーイズムとプレゼンティーイズムを低減させるとともに、従業員のエンゲージメントを向上させ、活力と生産性の向上を図ります。

※アブセンティーイズムとは、健康問題により欠勤している状態。プレゼンティーイズムとは、出勤しているが健康問題により生産性が低下している状態。

健康経営戦略マップ

健康経営推進体制

2019年度から、さらなる健康経営推進のため、全従業員を対象に健康に関するアンケート調査を継続し、明確となった健康維持改善課題に対して、以下の取り組みを推進しています。

心身の健康維持増進
  • 運動効果の啓蒙。日常生活で体を動かす意識を高めること
  • 適切な食行動をとるための情報提供
  • 女性のライフサイクルと健康管理についての情報提供
  • メンタルヘルスのサポート
  • 生活習慣病予防の推進・健康促進情報の提供
喫煙リスク対策
  • 受動喫煙の防止
  • 禁煙を希望する人への禁煙サポート
受診率の向上
  • 人間ドック・生活習慣病予防健診の受診率向上
  • 特定保健指導の受診率向上
  • 二次検診受診率の向上
健康経営優良法人(大規模法人部門)
健康経営優良法人ロゴ

経済産業省及び日本健康会議が策定する「健康経営優良法人認定制度」大規模法人部門で「健康経営優良法人」に2020年より継続して認定されています。

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

健康管理への取組み

当社では、定期健康診断(年1回)及び該当者への特殊健康診断(年2回)の受診を徹底し、従業員の健康維持・向上につなげています。健診結果については、産業医または保健師による保健指導などのフォローアップを行っています。

また、心の健康づくりに向け、3名のカウンセラーを配置した「こころの相談室」を社内に設置し、カウンセリングや心の健康に関する啓発活動などを行っています。加えて、全従業員を対象にストレスチェックを実施(2025年度受検率:87.7%)し、高ストレスと判定された従業員には、医師面接指導やカウンセラーとの相談を勧奨し、組織分析に基づく職場環境の改善などにも取り組んでいます。