自動決済端末
概要
設置先の運用に応じて、自由にアプリケーションを開発できる次世代の「自動決済端末」。
優れたユーザビリティーと現金管理機能を搭載し、様々な場面での自動化に貢献します。
特長
ユーザビリティー(利用者側)
直感で操作可能 ▶ 操作ガイダンス
15インチのタッチパネルディスプレーを採用。イラストを使ったガイダンスで、誰でも簡単に操作することができます。
紙幣が入金しやすい ▶ 長手水平挿入方式
紙幣挿入部は、券売機や自動販売機などで使い慣れた長手水平方式を採用。スムーズな入金が可能です。
直感的な操作をサポート ▶ 入出金口ガイドランプ
LED ランプの青い光で入出金口をわかりやすくガイドします。現金の取り忘れやトラブル時には赤色点灯でお知らせします。
ユーザビリティー(管理者側)
スムーズな復旧が可能 ▶ エラー解除ガイダンス
トラブル発生時は、エラーの解除方法を液晶画面にアニメーションで分かりやすく表示。画面に従って操作をしていくことでスムーズな復旧が可能になります。
硬貨の補充負荷を軽減 ▶ 包装硬貨管理部標準装備
つり銭補充用の包装硬貨をストックしておくことで、つり銭硬貨の補充がスムーズに行えます。事務所からの補充の手間を軽減します。
いざという時も安心 ▶ トレーニングモード
紙幣、硬貨の入出金時のエラーの解除方法を体験できる「トレーニングモード」を搭載。エラー解除方法を事前に研修することで万一のエラー時でもスムーズに対応できます。
現金管理の厳正化
機内で在高を再計数 ▶ 自動精査機能
機内在高の再計数・確定作業を自動で行えます。現金の確認や棚卸し作業の手間を軽減できます。
操作履歴を記録 ▶ 操作監視機能
装置内部や収納庫の開閉など、操作を監視し、履歴を記録し管理。履歴参照機能とあわせてより厳正な管理をサポートします。
自由なカスタマイズが可能
アプリケーション開発
設置先の運用に合わせたオリジナルのアプリケーション開発が可能です。開発要件などの詳細はお問い合わせください。
多彩なオプションユニット
磁気カードリーダー、キーパッド、QRバーコードリーダー、IC タグリーダー、カードキーユニットなど、運用に応じて必要なオプションユニットの選択ができます。
外部接続ポート
上位システムとの連携やオプションユニット以外とのデバイス連携も可能です。
接続ポートは、USB×2ch、RS232×1ch、LAN×2ch
多彩な決済手段
クレジット決済や電子マネー決済、会員ポイント対応など
多様な決済手段に対応可能です。
導入効果
お客さまサービスの向上
現金処理業務を機械にシフトすることで、スタッフは接客や営業活動などの人的サービスに注力することが可能です。
事務省力化
翌日分のつり銭を残して、余剰金(売上金)のみを機械から回収する残置運用が可能です。締め後の現金処理や朝の準備作業など、大幅な事務省力化が図れます。
運用例
スペック
■本体表示部 | 15 インチタッチパネルカラー液晶ディスプレー ※設置時に画面角度を5段階調節可能 |
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取扱金種 | [紙幣]日本銀行券現行4 金種(出金時は一万・五千・千円紙幣) [硬貨]国内発行貨現行6 金種 |
入金機能 | [紙幣]長手一括取り込み方式:最大20 枚(流通券換算) [硬貨]一括取り込み方式:3枚(最大約50枚まで連続入金が可能。100円換算) |
出金機能 | [紙幣]長手一括払い出し方式:最大10 枚 [硬貨]一括混合出金方式:最大30 枚 |
収納量 | [紙幣]一万円:約200 枚、五千円:約100 枚、千円:約200 枚、回収カセット:約200枚(オーバーフロー紙幣、2千円混合収納)、リジェクトボックス:約20枚 [硬貨]500 円約105 枚、100 円・10円・1円:約160枚、50円・5円:約120枚、オーバーフロー収納:約70枚 [包装硬貨]500枚:1本、100円:8本、50円:1本、10円:6本、5円:1本、1円:4本 (50枚/本) |
プリンター | 80mmサーマルプリンター |
外形寸法 | 530(W)×720(D)×1,508(H)mm ※突起部を除く |
質量 | 約240kg ※オプション搭載時(カードキーユニット除く) |
使用電源 | AC100V±10%(50/60Hz±1Hz) |
消費電力 | 待機時:95W 定格235W(カードキーユニット搭載時 待機時:105W 定格:280W) |
オプション | 磁気カードリーダー、ICタグリーダー、カードキーユニット、マルチ決済端末 |
外形寸法 | 200(W)×670(D)×997(H)mm ※突起部を除く |
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質量 | 約40kg |