ステークホルダーに対する情報の適正な開示と、相互間の対話・協働に努めます。
当社は、企業行動指針において「ステークホルダー(利害関係人)に対する情報の適正な開示と、相互間の対話・協働に努めます」と定め、この考えに基づき、迅速、正確かつ公平な情報開示によって経営の透明性を高めるとともに、建設的な対話を通じて当社の経営方針や事業活動についての理解を促進し、株主・投資家の皆さまとの長期的な信頼関係の構築を図ります。
当社は、株主の皆さまとの対話の機会を重視しており、株主総会の活性化に向けた取り組みを行っています。
株主の皆さまに、株主総会の議案について十分検討していただけるよう、総会日の3週間前に招集通知を発送するとともに、4週間前には、東京証券取引所および当社のウェブサイトに招集通知を早期掲載しています。また、招集通知は、より分かりやすい資料となるよう写真やグラフも掲載するなど、毎年工夫を重ねています。また、議決権行使の電子化も行い、株主の皆さまが、決議により参加していただきやすい環境を整備しています。
株主総会当日は、社長が映像やナレーション等も活用しながら、決議事項、報告事項について詳細に説明を行い、株主の皆さまに各議案について十分に審議いただけるように努めています。
当社に対する理解を深めていただくため、株主・投資家の皆さまとの対話の機会を積極的に設けています。
機関投資家およびアナリストの皆さまとのミーティングでは、経営戦略やビジネスモデル、中長期経営計画に加え、株主還元、資本政策などのテーマについて積極的に対話を行っています。
情報開示については、決算説明会およびコンファレンスコールを開催する他、決算補足資料として業績を各セグメント別、各地域別に開示するなど自主開示を積極的に行っています。さらに、当社の経営戦略や事業活動に関する理解を深めていただくため、工場見学会や展示会へのご招待など、当社の取り組みを直接ご覧いただくIRイベントを開催しています。
また、個人の株主・投資家の皆さまに対しては、証券会社と説明会を共催する他、株主通信やウェブサイトの各種コンテンツなどを通して、分かりやすい事業内容の紹介に努めています。
主な対話実績(2023年度)
第77回定時株主総会来場者数 | 95名 |
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機関投資家・証券会社アナリストとのミーティング | 延べ292件 |
個人投資家向け説明会参加者数 | 108名 |
タイムリーな情報開示と利便性の向上を目的に、ウェブサイト内に株主・投資家向け専用サイトを設けています。四半期ごとの決算説明資料をはじめ、株主通信、統合レポートなどの資料を開示し内容の充実を図るとともに、分かりやすく、使いやすいサイトを目指しています。