投票用紙分類機

概要
世界トップレベルの通貨処理テクノロジーと、全国約600自治体、900台以上の分類機納入実績※をバックボーンに、高精度な「文字認識技術」と「計数・分類・整理技術」から生まれた投票用紙分類機GTS-1000。
人手をかけず、時間をかけず、高効率な分類作業を可能にし、グローリーならではの製品で、開票作業プロセスを革新します。
※2012年現在
特長
GTS-1000は表裏・天地の向きをそろえて仕分け、1回の操作で1区分を1スタッカーに収納します。
※表裏・天地ぞろえ機能がない製品は、1区分につき複数のスタッカーが必要となります。
開披作業時の表裏・天地ぞろえが不要
票ぞろえ作業人員を約86%削減
開披作業は、票の天地・表裏混合状態のままセットするだけであとは自動的に同じ向きにそろえて分類します。これにより、候補者数にかかわらず、票の長手と短手をそろえるだけで対応可能に。
一次点検作業人員の大幅な削減が図れます。

■人員削減効果

■表裏・天地ぞろえイメージ図
●スイッチバックとスパイラルを組み合わせた反転装置により、表裏・天地をそろえます。
●疑問票、他事記載票も、一定方向にそろえて指定スタッカーに収納します。
●投票用紙の順番は変わりません。
他事記載の有無を両面チェック

開披・点検作業の工数を大幅削減
GTS-1000は、投票用紙の両面を自動でチェックし、他事記載票を指定スタッカーに収納します。
投票用紙両面の他事記載を目視で確認する作業が不要となりました。
最大64スタッカーで一度に小分類も可能

中分類・小分類・一次点検作業を大幅に削減
増設部を、最大8台接続することで、64スタッカーの作業ラインを構築。
表裏・天地ぞろえ機能+64スタッカーのシナジー効果により、候補者64名以下の選挙では、1回の操作で小分類までを自動化できます。

スペック
モード設定 | [自書式選挙モード][記号式選挙モード][最高裁判官国民審査(集計モード/計数モード)][計数モード] |
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処理速度 | 660枚/分 ※自書式・記号式・国民審査・計数モード共通 ※用紙サイズにより変動あり |
外形寸法 | [本体部] 540(W)×435(D)×660(H)mm / 73kg |
質量 | [増設部] 260(W)×380(D)×660(H)mm / 31kg |
消費電力 | [ 8スタッカー時] 800(W)×435(D)×660(H)mm / 104kg / 待機時 150W 定格 360W [16スタッカー時] 1,060(W)×435(D)×660(H)mm / 135kg / 待機時 180W 定格 430W [24スタッカー時] 1,320(W)×435(D)×660(H)mm / 166kg / 待機時 210W 定格 500W [32スタッカー時] 1,580(W)×435(D)×660(H)mm / 197kg / 待機時 240W 定格 570W [40スタッカー時] 1,840(W)×435(D)×660(H)mm / 228kg / 待機時 270W 定格 640W [48スタッカー時] 2,100(W)×435(D)×660(H)mm / 259kg / 待機時 300W 定格 710W [56スタッカー時] 2,360(W)×435(D)×660(H)mm / 290kg / 待機時 330W 定格 780W [64スタッカー時] 2,620(W)×435(D)×660(H)mm / 321kg / 待機時 360W 定格 850W ※突起部を除く ※管理パソコン、プリンター、付属品は除く |
■投票用紙分類機〈GTS-1000〉は「特許第5091359号」と「特許第5091360号」の技術を採用しています