久我山 はなふさ皮膚科 様

[導入製品:対面型のセルフレジ(POS+つり銭機)]
会計締め作業が1日20分から5分に削減。
バーコード読取と自動計数で違算金発生を防ぐ。

久我山 はなふさ皮膚科様(外観)

京王井の頭線・久我山駅の目の前にある「久我山 はなふさ皮膚科」は、老若男女1日70人~80人の患者さんが通う地域に根ざしたクリニックだ。2022年2月に現在の場所に移転したと同時に「対面型のセルフレジ」を導入した。導入に至った経緯と、ご利用いただいた効果などをスタッフの皆さまに話を伺いました。

● 導入製品:対面型のセルフレジ
 (POS端末:iTR-6000 Progress-I/入出金端末:RT/RAD-300)
● 導入時期:2022 年1月
● 導入台数:1台
● クレジット対応:あり
● バーコード対応:あり

導入背景


・会計業務の効率化と人件費の削減のため
 
採用理由 ・コンパクトな機器サイズ
・バーコード連携による金額登録
・自動つり銭機で違算金の発生を防止
導入結果 ・会計締め作業が1日20分から5分に削減
・違算金の発生ゼロ
・患者さんサービスを拡充

移転のタイミングで運用改善を目指して導入

限られたスペースにも設置できるコンパクトデザイン

「久我山 はなふさ皮膚科」は、2017年に開院し、2022年2月に現在の場所に移転。
そのタイミングで「対面型のセルフレジ」を導入した。

「系列の新座院ではグローリーの診療費支払機を導入しています。しかし当院ではスペースの関係で置くことが難しかったので、小型でありながらも会計業務の効率化が図れる『対面型のセルフレジ』を選び、移転に際してカウンターを設計し導入しました。」

締め作業が20分から5分に短縮

※イメージ画像

対面型のセルフレジ導入により得られた最大のメリットは、締め作業の効率化だという。

「移転前は手打ちのメカレジを使用していました。毎日の締め作業は2名体制で何も問題がなければ20分程度、確認事項が発生した場合はさらに時間が掛かっていました。対面型のセルフレジを導入した現在は同じ作業が5分程度で完了しています。締め作業は必ず2人で行っているので、1日につき
15分×2人分の業務時間削減が実現しました。対面型のセルフレジのおかげで大幅に業務改善が図れ残業時間も減り、スタッフからも喜ばれています。」

患者さんとのコミュニケーションがスムーズに

患者さんも迷うことなく操作いただけている

幅広い世代の患者さんが通う「久我山 はなふさ皮膚科」では、対面型のセルフレジは受け入れられたのだろうか。

「ちょうどコロナ禍で直接的な金銭授受を避ける傾向にあり、またスーパーなどでもセルフレジの活用が多いタイミングでの導入だったため、患者さんから『操作方法が分からない』などのご意見をいただくことはありませんでした。ご高齢の患者さんも多くいらっしゃるのですが、画面に数字や文字が大きく表示され、直感的に操作もできるので、スムーズにご利用いただいています。」

「また、導入前は待っている患者さんが会計待ちなのか診察待ちなのか分からないことがあったようです。しかし導入後は誰が会計をしているのか可視化され、待ち時間の目安がつくようになりました。スタッフが会計に有する時間が短縮されたことにより、お問い合わせ対応や患者さんへのお声掛けが今まで以上にできるようになり、サービスの向上にもつながっています。」

柔軟なサポート体制で安心して利用

導入に当たり、スタッフの運用フローに変更はなかったという。

「導入に際して運用フローの変更は発生しませんでした。またグローリーの方にマニュアルを使ってご説明いただいた事もあり、簡単に運用を開始することができました。運用開始後に一度だけグローリーのコールセンターに問合せをしたことがありますが、電話で解決方法を教えていただきその場で解決することができました。新500円硬貨の対応が必要となった際には、クリニックの休憩時間中に来て対応していただきました。導入後のサポートもしっかりしているのでとても助かっています。対面型のセルフレジの導入で、会計業務の負担が大幅に削減されました。もう、手打ちのレジには戻れません。」

久我山 はなふさ皮膚科 様

プロフィール

所在地 東京都杉並区久我山3 丁目24-15
オークヒルズ久我山2 階
外来患者数 70名~80名(1日平均)
設立 皮膚科
URL https://mitakahifu.com/kugayama/

お問い合わせ