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リリース

2020年12月21日

グローリー株式会社

マスク着用でも本人認証が可能な「顔認証ソフトウェア開発キット」を提供開始

グローリーは、2020年12月下旬より顔認証を活用したアプリケーション開発を可能にする「顔認証ソフトウェア開発キット」(以下、顔認証SDK)の提供を開始します。

この度提供を開始する顔認証SDKは、従来比10倍以上の顔認証精度を実現しており、マスクやサングラスの着用、暗所や逆光、斜め顔などの厳しい認証環境でも高い精度で本人認証を行うことができます。また、顔認証を利用する対象人数や処理スピードなど、お客さまのシステム要件に応じて3種類の照合タイプ(※1)から柔軟に選択できます。さらに、Windows OSに加えLinux OSにも対応したことで、より幅広い環境で顔認証システムの構築を実現します。

グローリーは、顔認証のニーズが急速に高まるなか、高精度な顔認証技術をより多くお客さまにご利用いただき、安心・安全な社会の実現に貢献していきます。
 

  • ※1
    3種類の照合タイプ「処理コストを抑えた軽量処理機向け」「高精度にリアルタイム照合するシステム向け」「処理コストは高いが高性能な本人認証向け」を選択可能です。

顔認証SDKの機能

1. テンプレート生成・管理

事前に登録する顔画像の特徴を数値化して管理するためのテンプレートを生成。
登録や読み込み、削除などの管理が可能。

2. 顔サーチ機能

入力画像から顔を検出する機能。目間10画素の荒い画像でも顔を検出することが可能。

3. 顔照合機能

照合する顔画像の特徴を数値化し、事前に登録した顔画像の特徴量と比較し、類似度を算出。

4. 属性推定機能

顔画像から、性別・年齢・めがね装着度・マスク装着度・サングラス装着度・笑顔度を推定。

本件に関するお問い合わせ

お客さまからのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
  • 国内事業本部 販売企画統括部 生体・画像認識販売企画二部
    TEL (03)5207-3020
報道機関からのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
  • 経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
    TEL (079)294-6317

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その後、予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。