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メカトロ技術

人間の繊細な動きを驚きのスピードで。機械工学と電子工学の結晶。

機械工学(Mechanics)と電子工学(Electronics)を高度に融合させたのがグローリーのメカトロ技術です。
人間の手で行うかのような細やかな作業や極めて複雑な作業を、驚くべきスピードで処理。厚みやサイズの異なる各国硬貨を1分間に3,000枚のスピードで計数し、選別・包装。紙幣の裏表・上下をそろえて美しく束ねるなど、『数える』『仕分ける』『束ねる』の各工程に最先端の技術を投入しています。今後ますます求められる小型化、多機能化、省エネ化を実現するために、さらに革新的なメカトロ技術を開発していきます。

硬貨選別技術

硬貨選別技術

金種ごとに大きさが異なる硬貨を選別する従来の技術に加え、識別センサーで認識した金種毎に電磁制御で選別する技術です。金種が混ざった硬貨を高速で搬送し、通路に開けられた各金種の選別穴やゲートで金種分類します。

硬貨包装技術

硬貨包装技術

同一金種の硬貨を規定の枚数で包装紙に包み込む技術です。積み重ねた硬貨を回転させながら包装紙で包み、その両端をカギ型のピンで巻き込みながら、きれいに包装します。包装された硬貨はその形状から棒金と呼ばれます。

紙幣帯封技術

紙幣帯封技術

同一金種の紙幣を100枚毎に、縦横をきれいに揃えて一つに束ねる技術です。帯封紙と呼ばれるノリの付いた帯状の紙(テープ)を必要な長さにカットし、加熱により接着します。しっかり締めつけられており、バラバラになりにくくなっています。

紙幣整理(表裏反転)技術

紙幣整理(表裏反転)技術

表裏バラバラの紙幣を一枚ずつ搬送してセンサーで表裏の状態を検知し、裏側を向いた紙幣を反転させて、すべて表向きに揃える技術です。
反転の技術には、横反転(ひねり反転)と縦反転(スイッチバック反転)の2種類があります。

紙幣袋詰め(スタッキングパウチ)技術

入金された紙幣をナイロン袋などに入れ、きれいに整列された状態で袋とじする技術です。