2015年2月24日
グローリー株式会社
PiTaPa対応ターミナルロッカーが阪急電鉄の梅田駅に200台採用され、稼働開始
弊社の多能式ターミナルロッカーLTS-100シリーズ全24セット200台が、阪急電鉄株式会社(大阪市北区芝田1丁目16番1号 代表取締役社長:中川 喜博)の梅田駅に採用され、今年2月より本格稼働を始めました。
阪急電鉄は、「『安心・快適』、そして『夢・感動』をお届けすることで、お客様の喜びを実現し、社会に貢献します。」を経営理念にかかげ、関西を拠点に業界最高水準のサービスを提供する大手私鉄会社です。今回、弊社のロッカーの機能を評価していただき、新たなサービスを付加したロッカーとして展開されます。
LTS-100シリーズは、当社のGCANセンター※1に接続することで、交通系電子マネー※2の決済を可能とする多能式ターミナルロッカーです。電子マネー対応の他にも、ICカードやQRコードを鍵の代わりにするキーレス運用、5ヶ国語対応(日本語・英語・中国語・韓国語・台湾語)など、利用者目線の機能を評価され、昨年の発売以来、駅や商業施設を中心に導入が加速しています。今回、阪急電鉄には利用料の決済とロッカーの解錠に電子マネーPiTaPaを用いるLTS-100シリーズを採用いただきました。
PiTaPa利用時のロッカーの操作手順は、以下の通りです。
1. 荷物を預け入れるとき
(1) 空いているロッカーに荷物を収納し、仮施錠する
(2) 制御部タッチパネル画面の操作ガイダンスに従い、ICカードリーダーにPiTaPaカードをかざして決済する
(3) レシートプリンタから「ご利用証明書」が発行されるので受け取る
2. 荷物を取り出すとき
(1) 操作ガイダンスに従い、ICカードリーダーにPiTaPaカードをかざすと該当ロッカーが解錠される
(2) ロッカーから荷物を取り出す
さらに、阪急電鉄はLTS-100シリーズの採用にあわせて、ウェブサイトや駅構内のデジタル案内パネルからロッカーの空き状況を確認できる「空きロッカー情報システム」も新たに開始し、さらなる利用者の利便性向上を図られています。
今後も弊社は、ユーザビリティーを追求し、利用者と管理者の双方に喜ばれる製品開発を目指してまいります。
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※1GCANセンターはグローリー株式会社にて構築した情報処理センターです。
2000 年4 月に構築し、デビットカード、クレジットカード、電子マネーなどの決済・通信代行などの「決済処理業務支援サービス」、通貨処理機の売上データ集計、加工・配信などの「現金処理業務支援サービス」、IR 業務支援等の「証券業務支援サービス」などを万全のセキュリティー体制の下で、多くのお客さまに提供しています。 -
※2交通系電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca(マナカ)、PiTaPa、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)に対応。
「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「manaca(マナカ)」は、株式会社名古屋交通開発機構および株式会社エムアイシーの登録商標です。
「PiTaPa」は株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。
「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「SUGOCA」は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「nimoca」は、西日本鉄道株式会社の登録商標です。
「はやかけん」は、福岡市交通局の登録商標です。
流通系電子マネーも順次対応予定。
製品写真
設置の様子
本件に関するお問い合わせ
- グローリーサービス株式会社
- 営業統括部 事業企画部
TEL (03)5687-2888
- グローリー株式会社
- 総務本部 広報部 広報グループ(本社)
TEL (079)294-6317
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