企業情報

ニュースリリース

新製品

2021年3月 8日

グローリー株式会社

卓上型コンパクトつり銭機「R08シリーズ」を発売

グローリーは、設置面積を従来機比20%(※1)削減し、レジ会計時に顧客自身が現金授受を行う「セルフ運用」の機能を充実させた、新型つり銭機「R08シリーズ」を2021年4月1日より発売します。これにより、レジスペースが狭い店舗やセルフ運用に未対応の店舗など、今までつり銭機の導入に踏み切れなかった店舗でも導入し易くなりました。

卓上型コンパクトつり銭機「R08シリーズ」

背景

小売業や飲食店では、人手不足による省人化・省力化ニーズや、新型コロナウイルス感染症対策におけるコンタクトレスの観点から、顧客自身でレジ会計を完了するセルフ運用つり銭機へのニーズが高まっています。
そのような中、スーパーマーケットや量販店などにはセルフ運用のつり銭機の導入が進んでいますが、飲食店やサービス業をはじめとする、レジスペースに制限のある店舗では、導入を断念される事例も見受けられます。
グローリーは、このような課題を解決すべく、コンパクトかつユーザビリティ向上を追求し、従来の「有人運用」を主とした設計から、現金の入出金口の位置や形状などを見直した新型つり銭機「R08シリーズ」を開発しました。

特長

1. 設置場所を選ばないコンパクトサイズ

従来機から現金の入出金口の位置や形状を見直し、前面を揃えたフラットなデザインにすることで、奥行き51mm、横幅45mm(※1)を削減しました。これにより、狭小スペースへの設置や、カウンター工事が不要な卓上への設置が可能なため、より多くの業種へ導入が進みます。

2. 店舗課題に適した運用形態を選択可能

新型コロナウイルス感染症対策として店員と顧客の接触を避けたい、会計待ち時間を解消したいなどの店舗課題に応じて顧客自身が現金授受を行う「セルフ運用」と店員が現金授受を行う「有人運用」から運用方法を選択可能です。
また、紙幣挿入方式の変更、操作部のLEDガイダンスの搭載や、文字とピクトグラムの表示により、直感的な操作が可能となりました。加えて、現金以外の異物混入を防ぐカバーの設置により、機械トラブルを未然に防ぎます。

3. 会計時間短縮により顧客満足度を向上

硬貨出金スピード業界最速約1秒(※2)を実現することで、レジに並ぶ顧客の待ち時間削減に貢献します。

4. 大幅に消費電力を削減

従来機と比較して、待機時における消費電力を20%削減(※3)し、導入店舗におけるCO2排出量の削減に貢献します。

  • ※1
    従来機「300シリーズ」の480(W)×624(D)mm(突起部含む)と比較した場合。
    新製品「R08シリーズ」は435(W)×573(D)mm(突起部含む)。
  • ※2
    999円最小構成枚数の場合。
  • ※3
    従来機「300シリーズ」の20Wと比較した場合。新製品「R08シリーズ」は16W。

店舗運用イメージ

  • 登録シーン

    顧客が現金授受を行う「セルフ運用」

  • 認証シーン

    店員が現金授受を行う「有人運用」

関連情報

本件に関するお問い合わせ

お客さまからのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
  • 国内事業本部 国内事業本部 販売企画統括部 リテール販売企画一部
    TEL (03)5207-3042
報道機関からのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
  • 経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
    TEL (079)294-6317

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。