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リリース

2020年10月 6日

グローリー株式会社

人の声がする雑音環境下でも、高精度の音声認識を可能に。音声と口唇情報を用いた発話検知技術をフュートレックと共同開発

グローリーは、発話者の口の動き(口唇情報)と発声している音声が時間軸で同期しているかを検出する発話検知技術(特許出願済み)を株式会社フュートレック(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:浦川 康孝)と共同で開発しました。

従来の音声認識技術では、音声のみを使って発話検知を行います。そのため、音声認識を行う際、周囲の人やテレビ等による人の声の雑音がある環境では、発話者の音声以外の音まで認識してしまい、正確な認識結果を得られない場合がありました。

この度開発した技術では、従来の“音声”による発話検知で得られる情報に“口唇情報”を加えることで、発話者の音声を高精度で特定し、人の声を含む雑音環境下での発話検知性能を大幅に改善しました。

“口唇情報”を得るために必要な高度な画像処理技術は、グローリーの顔認証技術を応用しています。今後、この発話検知技術を活用したさまざまな新製品やソリューションを開発し、両社が得意とする各々の市場に対して提案を実施してまいります。

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  • グローリー株式会社 経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
    TEL (079)294-6317

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