ICカード社員食堂システム

ICカードで、社員食堂をキャッシュレス決済。
ICカード社員食堂システム

概要

非接触ICカードを利用した社員食堂システム。カードリーダーにカードをかざすだけで利用代金を瞬時に決済、よりスマートな利用スタイルを提供します。
しかも、ICチップならではの高機能・多機能を生かし、給与天引きなどの後払い決済、プリペイド型の電子マネー決済、そしてポストペイ決済など多様な運用にも柔軟に対応。社員食堂の運営に一層の合理化と利用者の利便性を実現する、新しいキャッシュレス決済スタイルを提供します。

特長

各種カードタイプの決済に対応し、交通系電子マネーも使用可能

■FCF内ID情報を読み取り、後払い決算が可能です。

1. 後払い決済(給与天引きなど)
  利用ごとに蓄積された利用データにもとづいて、月ごとに給与天引きデータを作成し、企業側ホストに転送。
  給与天引き処理がスムーズに行えます。人事管理のクライアントパッケージを使えば、社員別の利用金額の集計・管理、給与天引きデータの作成も容易です。
  ※社員証としての運用が前提となります。

2. プリペイド型電子マネー決済
  ICカードをプリペイドカードとして利用。あらかじめ入金機を使って、カードに入金。
  利用ごとに、代金を自動的にカードから減算。残高が少なくなってきたら、入金機を使って繰り返しチャージできます。

3. 後払い決済+プリペイド型電子マネー決済
  取引業者や一般外来者などに社員食堂を開放している場合、社員は給与天引き後払い決済で、社員以外の利用者はプリペイド型電子マネー決済でと、
  それぞれに異なる決済スタイルを採用することができます。

4. ポストペイ決済
 社員証をそのまま用いて、月次でクレジット会社から一括請求。
  ※クレジットカード契約が必要です。

5. FCF内のID情報を読み取り、後払い決済

オープン系電子マネー

1. 流通系電子マネー決済
  流通系企業が運営する電子マネーで決済できます。

2. 交通系電子マネー決済
 交通系企業が運営する電子マネーで決済できます。

セルフで、レジで、オートレジスターで。選べる3つのチェックシステム

メニューごとに利用者がカードで決済していく<セルフチェック方式>、従来型のレジ精算スタイルに対応した<レジチェック方式>、メニュー容器にICタグを採用しトレーごとの一括自動精算を実現した先進の無人化システム<オートレジ方式>の3タイプに対応、食堂の規模や運用形態などに合わせて選べます。

セルフチェック方式
タッチパネル式ICカード端末 PFP-100

メニューごとにタッチパネル式ICカード端末PFP-100を設置。利用者はメニューをとったその場でカードリーダー部にカードをかざすだけで決済が完了します。レジが不要なメニューごとの決済方式です。

タッチパネル式ICカード端末
PFP-100


設置場所の規模や運用形態に柔軟に対応できる製品です。販売メニューを大きな画面で見やすく分かりやすく表示します。
設置イメージや利用風景をご覧ください。

動画内容
画面紹介/集計印字イメージ/USBメモリによるデータ取得イメージ

再生時間 : 2分41秒

レジチェック方式
マルチリーダー PFM-10

POSレジにマルチリーダー PFM-10を接続してシステムを構築。
利用者は、レジで提示された利用代金を確認後、カードリーダー部にカードをかざすことでスムーズに決済できます。

オートレジ方式
オートレジスター PSA SERIES

容器に取り付けたICタグで各メニューを管理。ICタグを読み取るオートレジスターにトレーを置くだけで、メニュー合計金額を瞬時に自動集計し表示。利用金額を確認して、カードリーダー部にカードをかざすだけで決済が完了します。複数のメニューを組み合わせたセットメニュー設定も可能です。

※FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。

※FCFはFeliCa 共通利用フォーマット推進フォーラム組合の登録商標です。

※弊社製品は、ソニー製FeliCaカード(RC-S850、RC-S860)にて性能評価を行っております。

システム構成機器

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