近畿大学生活協同組合 様
関西の大学初、無人決済システムの導入で24時間営業を実現。
近畿大学 東大阪キャンパスは、学生や教職員が約26,000名在籍しています。
この度、近畿大学生活協同組合が東大阪キャンパス内で営業するコンビニ「Mini Shop November」に無人決済システムを導入することで、24時間365日営業を実現しました。
導入の背景から導入後の効果を近畿大学 法人本部 総務部 主任 國見 様、近畿大学生活協同組合 専務理事 後藤 様にお伺いしました。
動画内容 :
関西の大学初、無人決済システムの導入で24時間営業を実現。
ご担当者のインタビューとともに、商品をスキャンすることなく、簡単にお買い物を実現する様子をご覧ください。
(撮影日:2023年6月8日)
再生時間 : 6分
導入背景 |
・コンビニを営業していたがコロナ禍をきっかけに利用者が減少しやむなく閉店 ・大学には24時間利用できる施設があるが、学内に夜間利用できる店舗が無かった |
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採用理由 | ・レジ業務が一切不要 ・大規模な店舗工事なしで、既存店舗のスペースを無人店舗へシフト可能 ・専用アプリのダウンロードや事前会員の登録なしで誰もが利用できる |
導入結果 | ・店員の削減により、店舗のオペレーションコスト低減(2名から0.5名に削減(主に品出し)) ・24時間営業することで、早朝や夜遅い時間のお買い物ニーズにも対応 ・レジで商品をスキャンする必要がないため、通常の有人レジ店舗と比較し、買い物時間を短縮 |
「無人決済システム」の利用方法
導入の背景
コロナ以前は、「ミニコンビニ」という形で営業していたのですが、コロナ禍をきっかけに利用者が非常に少なくなり、一旦閉店をしておりました。
生協としては、大学からお借りしている場所になりますので、何とか有効活用したいということと、生協としても大学の24時間開室している自習室などに対応した福利厚生、商品・サービスを提供したいと考え、無人店舗の導入を検討しておりました。
一方、店舗運営にあたり一番の課題は、人件費です。通常の有人店舗であれば営業するためにコストがかかりますが、今回の無人店舗であれば、店舗スタッフがいなくても運営でき大きく運営コストが削減できるといったところがきっかけとなりました。(後藤様)
導入の決め手と効果
以前であればコストの問題でお昼を中心とした時間しか営業ができませんでしたが、今は24時間、学内の福利厚生に貢献できています。
コストの面でも基本的には無人の店舗になりますので、商品の品出しや、メンテナンスは必要ですが、以前と比べてコストも大きく圧縮した形で運営することができております。
また、今回の無人店舗システムの一番の魅力は、事前に登録をしなくても店舗が利用できることが一番の魅力です。学生や教職員からすると、「わざわざ登録しないと利用ができない」という環境は煩わしいと思いますので、登録なしで誰もが利用できる無人店舗システムというところが、非常に魅力的なところだと思っています。(後藤様)
導入のメリット
アカデミックシアター内にあるビブリオシアターというエリアは平日22時まで開館しています。
また、24時間利用できる自習室もあり、学生がほぼ24時間いつでも居る状況であるにも関わらず、これまでは20時以降、学内に利用できる店舗が無かったという状況でした。
この度、生協さんの「Mini Shop November」が24時間利用できる無人店舗になったことで、夜間でも学生がキャンパスの中で買い物ができる環境ができ、学生の学内の利便性が向上したと感じています。(國見様)
近畿大学生活協同組合 様
プロフィール
所在地 | 大阪府東大阪市小若江3-4-1 |
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設立 | 1961年4月22日 |
事業内容 | 大学内での福利厚生事業 |
URL | https://www.kindai.coop/ |