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ニュースリリース

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リリース

2017年2月27日

グローリー株式会社

従来比50倍の高精度顔認証技術を開発

~ 来訪者検知システムに搭載 ~

 当社の「顔認証技術」は、2003年に開発して以来、スーパー、書店などの流通量販店や大型商業施設、病院ホテルなど、既に多くの業態で採用され、高い評価をいただいております。この顔認証技術についてさらに研究開発を推し進め、様々な環境下での個人認証を従来比50倍※1の高精度で実現できる新たな顔認証技術の開発に成功しました。

 顔認証技術は、各社がそれぞれ独自の認証用アルゴリズムを開発しており、多くの分野で使われ始めています。しかし、その顔認証アルゴリズムの認証精度にはまだまだ課題が多く、さらなる技術革新が求められています。 特に、人の顔の向きや照明環境の変化など、様々な環境下において顔認証の精度を高める必要があります。

 この度当社は、個人を識別するために使用する特徴量のバリエーションを従来の約400種類から約3000種類に増やし、個人ごとの特徴を分析したうえで、特徴量を抽出する技術を開発しました。この技術によって抽出された特徴量を利用して顔認証を行うことで、特に顔の向きの変化に対する認証精度が飛躍的に向上し、当社の従来の顔認証技術と比較して認証精度が50倍※1に向上しました。
 これにより、従来技術では適用が困難であった設置環境(カメラの高さや通路に対する角度)においても、顔認証システムの運用が可能となります。例えば、従来、カメラを意識して顔を向けなければ顔認証できなかったケースでも、カメラを意識することなく自然なウォークスルー顔認証が可能となり、様々な業態において、顔認証システムの適用範囲の拡大が見込めます。

 製品への適用は順次行いますが、まずは「来訪者検知システム」に搭載し、今春より販売を開始します。また、併せて開発した「本部管理システム」と連携することで、複数の系列店舗でのデータ一括管理や登録できる顔データ量が従来の2倍の2万件となるなど大幅な機能強化が図れます。来る2017年3月7日(火)~3月10日(金)に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN」の当社ブースにてデモ展示を行います。
 さらに、この度開発した顔認証技術は、自社の顔認証システムに適用するだけでなく、SDK(ソフトウェア開発キット)としてパートナー企業のシステムにも提供します。例えば、近年、ロボット技術の進歩により、ホテルや金融機関などでは受付業務にロボットを活用する事例が増加しています。このような用途でも当社の顔認証技術を適用することで安定した顔認証が実現し、ロボットが顧客一人ひとりを認識し、サービス内容をカスタマイズするなど多様なサービスの提供が可能となります。

 当社の顔認証技術をSDKとしてパートナー企業に提供することで、市場への展開がさらに加速すると考えております。当社は、今後もさらなる技術研究に邁進し、社会に役立つ製品を開発してまいります。

※1 自社の評価用顔画像データセットにおいて、他人受け入れ率を0.01%に固定したときの 30°横向きの顔画像に対する本人排除率が従来の50分の1(20.5%→0.4%)になった。

グローリーの強み

顔認証技術を支えるグローリーの強み

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    TEL (079)294-6317

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