ニュースリリース

弊社は、2013年9月13日に発表されました第5回ものづくり日本大賞において、「経済産業大臣賞」を受賞しました。

第5回ものづくり日本大賞「経済産業大臣賞」

※「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた 「ものづくり」を着実に継承しさらに発展させていくために経済産業省、文部科学省、厚生労働省及び 国土交通省の4省連携により、2005年8月に創設され、2年に一度開催している表彰制度です。

ヒト型ロボットを活用した生産方式構築による「ものづくりイノベーション」の取り組み

人とコンパクトなヒト型ロボットが協調し、自動化率80％、労働生産性約５倍の多品種少量生産システムを構築。
人が無意識に行う動作を切り出して動作・制御のシナリオをつくり、それに「からくり」の思想を加えて器用な動きを可能とした
ハンド部や周辺機器と、ヒト型ロボットのポテンシャルを融合して実現させた。

・ビジョンを有し、両手が駆動可能というヒト型ロボットの特徴を生かし、動作の遅さを問題としない多品種少量の組立工程への適用、ハンド部の工夫により、ヒト型ロボットの能力を最大限引き出すことに成功。

・「多能工化」という形でこれまで自動化が困難とされた多品種少量組立の自動化を可能とし、今後の適用範囲の拡大、日本での生産維持への貢献に期待。

飛田 昭夫、菊池 稔、森田 博、小林 俊文、小島 章、増田 悠希、武井 悟

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

• ものづくり日本大賞
• 第5回ものづくり日本大賞 管内の受賞者一覧（関東経済産業局管内）
• ヒト型ロボット NEXTAGE（ネクステージ） (川田工業株式会社）
• 第5回ロボット大賞「次世代産業特別賞」を受賞