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2025年12月18日

グローリー株式会社

グローリー、金融機関向け「セルフ出納システム」を発売

~窓口業務のセルフ化で業務効率化と人手不足解消に貢献~

グローリー株式会社(代表取締役社長:原田 明浩、以下 グローリー)は、金融機関における業務効率化ニーズに応えるため、従来のオープン出納システムの現金管理機能に加え、窓口で対応していた入出金業務をセルフ化する新製品「セルフ出納システム」を開発し、12月18日より販売を開始します。

セルフ出納システム設置イメージ

セルフ出納システム設置イメージ

背景

近年、金融機関では人手不足への対応が急務となり、業務効率化が重要な課題となっています。特に窓口業務では、入出金や両替などに多くの時間と人員が必要であり、従業員の負担軽減が求められています。

特長

新開発の「セルフ出納システム」は、営業店ロビーに設置し、来店されたお客さま自身による入金・出金・両替を可能にします。これにより、従来従業員が対応していた窓口業務をセルフ化し、店舗運営の効率化を実現します。

1. お客さま自ら操作が可能

従来の店内現金管理メニュー「職員操作モード」(従業員向け)に加え、お客さまが操作しやすいUI(ユーザーインターフェース)を備えた「顧客操作モード」(お客さま向け)を搭載。直感的な操作性と視認性を重視し、お客さまが迷わず利用できます。
(既存機器※1もバージョンアップで対応可能なため、新規購入に比べて低コストでセルフ化を実現します。)

2. セルフ取引管理端末で安心運用

従業員専用のタブレット端末「セルフ取引管理端末」により、「セルフ出納システム」で呼出ボタンが押された際やエラー発生時にアラート通知。従業員は自席から状況を把握し、必要に応じてサポートできるため、安心かつ効率的な運用が可能です。

3. 勘定系システムとの連携にも柔軟に対応

勘定系システムとの連携において、金融機関のさまざまな運用要件に対応可能。業務効率化や事務の厳正化に貢献します。(一部機能は追加開発が必要な場合があります。)

※1対応機種:WAVE-Aシリーズ、WAVE-ACシリーズ

導入効果

1. 接客強化・少人数運営の実現・お客さまへのサービス向上

大口入出金や両替のセルフ化により、窓口テラーの後方への離席を削減。捻出した時間を営業活動に充てることで、接客に注力できます。またお客さまの待ち時間短縮によりお客さまへのサービスが向上します。

2. 設備コスト削減

現金事務を「セルフ出納システム」に集約することで、従来必要だった機器を削減。削減したコストを人材育成や営業活動など、付加価値の高い分野に活用できます。

 
  • お客さまメニューイメージ  

    お客さまメニューイメージ
  • セルフ取引管理端末イメージ

    セルフ取引管理端末イメージ
 

グローリーは、今後もお客さまのニーズを的確に捉えた製品・ソリューションを提供し、クリニック・薬局、小売店など、さまざまなお客さまの課題解決に貢献してまいります。

 

本件に関するお問い合わせ

お客さまからのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
    国内カンパニー 営業本部 金融営業統括部 金融販売支援部
    TEL (03)5207-3012
報道機関からのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
    経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
    TEL (079)294-6317

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その後、予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。