企業情報

ニュースリリース

リリース

2024年10月16日

グローリー株式会社

セルフつり銭機「S1000シリーズ」が2024年度グッドデザイン賞を受賞

S1000

この度、当社のセルフつり銭機「S1000シリーズ」が2024年度 グッドデザイン賞を受賞しました。本製品はスーパーマーケットや専門店などにおいて、お客さまが精算時にセルフ操作で現金の授受を行う製品です。

近年、スーパーマーケットや専門店などの流通・小売業界では、人手不足が深刻な問題となっており、店舗運営の自動化・省人化を目的としたセルフつり銭機の導入が進んでいます。しかし、これまでのセルフつり銭機には、操作性や設置スペースに関する課題がありました。本製品は、これらの課題を解決するための設計がされており、セルフ専用機として使用されるお客さまが迷わず操作できるように、使用者の操作位置や動線を徹底的に研究し、操作性を追求しました。また装置サイズは、奥行きを従来機比約40%削減し、33cmというコンパクトなサイズを実現しました。これにより、設置スペースが狭い店舗においても十分な台数が設置でき、レジ周りの通路や商品の陳列スペースも確保することができます。
また、様々なロケーションへの導入を目指し、実用性の面だけではなく、快適で美しい空間を提供できるようにデザインを追求しています。

S1000イメージ

今回の受賞を機に販売拡大に努め、お客さまの抱える課題解決と、新たな価値の創造を行ってまいります。

 

製品の詳細については以下のリンク先を参照ください。
https://www.glory.co.jp/company/news/detail/id=2323

 

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

「コインやお札の出し入れに伴う凹凸、表示、操作系、鍵穴など多くの要素が露出する釣り銭機の多くが複雑に見えることは必然と言える。この装置は、これまでのプロダクトの常識を覆し、ここまでコンパクトでシンプルに仕上げた事で、スーパーマーケットなど店舗のレジカウンター付近の煩雑な風景を大きく変えることが期待できる。また、操作フローを考えた各部のレイアウトなどユーザビリティの向上のための工夫も随所に見られ、整理された優しい雰囲気を醸している。キャッシュレスの大きなうねりの中、キャッシュの流通が多い日本に於いて、物理的に金銭を扱う特殊なメカやセンシング技術は日本のお家芸の一つとして、決して疎かにできない貴重なプロダクトである。」

 

グッドデザイン賞とは

1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、最も歴史と実績のある総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「G マーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれ、デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。
http://www.g-mark.org/

 

本件に関するお問い合わせ

お客さまからのお問い合わせ先
  • 国内カンパニー 営業本部 リテール営業統括部 リテールソリューション販売支援部
    TEL (03)5207-3042
報道機関からのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
    TEL (079)294-6317

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。