ニュースリリース

当社は、三井住友信託銀行株式会社（社長：大山一也、東京都千代田区）と「サステナビリティ・リンク・ローン」（以下、「SLL」）の融資契約（以下、「本契約」）を締結しました。

SLLは、貸し手と借り手が協議の上、借り手のサステナビリティ戦略と整合したサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット（以下、SPT）を設定し、融資条件とSPTに対する借り手のパフォーマンスとを連携させ、SPT達成への動機付けを借り手に与えることで、環境・社会的に持続可能な経済活動および経済成長の促進を目指す枠組みです。

当社グループは、グローリー環境ビジョンの実現と「脱炭素社会の実現」を推進するため、2050年度にスコープ1・2についてCO₂排出量実質ゼロを目指す「2050環境目標」を設定していますが、2024年度には、CO₂排出量削減に向けた取り組みをより強化していくため、「2026中期経営計画」の策定に伴う見直しを実施し、国際的なイニシアチブであるSBTの認定基準に基づく目標に改定しました。また、サステナビリティ経営を推進し、持続可能な社会の実現を目指していくための資金を調達するため、サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワーク（以下、本フレームワーク）を策定し、株式会社格付投資情報センター（R&I）からサステナビリティ・リンク・ローン原則等への準拠性及び設定したKPIとSPTの合理性について第三者意見を取得しました。

本フレームワークに基づく本契約を通じて、サステナビリティ経営のさらなる推進に取り組み、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指してまいります。

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