ニュースリリース

グローリー株式会社（本社：兵庫県姫路市、代表取締役社長：三和 元純、以下グローリー）は、九州旅客鉄道株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員：古宮 洋二、以下JR九州）が主催する、JR九州ビジネスコンテスト「Q」uest for the best 2023において優秀賞を受賞しました。

本コンテストは、JR九州グループ会社が抱える課題を、企業との協業により解決することを目的に開催されました。
グローリーは、株式会社JR大分シティ（本社：大分県大分市、代表取締役社長執行役員：松本 淳也）が運営するショッピングセンター「JRおおいたシティ」からの課題、「観光地からの集客」「館内外での行動履歴の可視化」「地元の人材確保」に対し、DMPサービス「BUYZO」を活用した提案を行いました。
この度提案した「BUYZO」は、スマートフォンのGPS位置情報やAIBeacon（※1）などから取得したデータを用いて、商圏・店内における行動分析から、広告配信などの施策の企画立案、効果検証までを行うもので、「JRおおいたシティ」の課題を解決する提案内容として高く評価されました。
今後、グローリーと株式会社JR大分シティは、「BUYZO」を活用し、施設の集客力向上やお客さまの購買満足度向上などに向けた実証実験を進めてまいります。

株式会社JR大分シティ　代表取締役社長執行役員　松本 淳也様のコメント

「この度は弊社の課題解決に素晴らしいご提案をいただきましてありがとうございます。また、優秀賞受賞おめでとうございます！当館は開業8年を迎え、開業前には見えなかった課題が出てくる時期に差し掛かっており、デジタルを駆使した分析が急務な中、このようなご提案をいただきましたこと大変感謝しております。グローリー様のご提案では、キャリアを問わないスマホのビッグデータが解析出来ること、また、提案だけで終わらず解決まで伴走して効果検証いただけるところに大いに期待をしております。実証実験で協働し、共に新たな事業価値の創造につながることを楽しみにしております。」

DMPサービス「BUYZO」について

BUYZOは、お客さまのスマートフォンのGPS位置情報やAIBeaconなどから取得するお客さまの個人情報に該当しない属性、購入データ、滞在時間などの情報をDMPに収集し、分析・可視化することで、店舗への来店状況や購買傾向に基づいた最適なデジタル広告の配信を行います。
また、お客さまの潜在的な興味関心に沿った広告配信が可能なため、集客力向上とお客さまの購買行動促進に威力を発揮するサービスです。

グローリーは、今後も技術の追求とオープンイノベーションの推進により、お客さまのより快適なお買い物体験と、データの活用による販売促進のDX化を目指してまいります。

• ※1
  AIBeaconとは、グローリーが2020年5月に資本業務提携を行った株式会社アドインテが独自開発するWi-FiセンサーとiBeaconが一体となったIoTセンサーのことです。
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  BUYZOは、グローリー株式会社の登録商標です。
• ※
  AIBeaconは、株式会社アドインテの商標です。

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