リリース
2021年9月14日
グローリー株式会社
ドイツ鉄道でIoT対応自動販売機を活用したソリューションの実証実験を開始
~ 24時間年中無休で新鮮な食料品の販売と購入が可能 ~
グローリーの海外現地法人であるグローリーグローバルソリューションズは、Deutsche Bahn AG(ドイチェ・バーン株式会社 本社:ドイツ ベルリン 以下「ドイツ鉄道」という)と、新鮮な食料品をIoT対応の自動販売機から購入できるソリューション「Zugvogel(ツグフォーゲル)」を開発し、南ドイツ最大都市ミュンヘンの2駅に設置しました。
この自動販売機は直接購入だけでなく、スマートフォンを介して商品の選択から決済までが可能です。
「Zugvogel」はIoT対応のハードウェアとクラウドベースのソフトウェアを組み合わせたソリューションで、生産者は冷蔵ユニット内の温度と個々の食料品の販売期限をリモートで監視して鮮度を確保できます。さらに、在庫監視によって食料品の需給を調整できるため、効率的な食料品の販売とフードロス低減にも寄与します。
近年、食料品購入時、食材や添加物、アレルゲンなどの詳細について、消費者の関心が高まっています。その情報は、スマートフォンや「Zugvogel」の大画面の両方で確認することが出来ます。持続可能性と環境への関心の高まりの一環として、食料品のトレーサビリティは多くの消費者にとってより重要になっています。「Zugvogel」を通じて購入されたすべての食料品は、地元の生産者まで追跡可能です。
グローリーは、今回の2駅への設置に続いて、さらなるドイツ鉄道各駅への設置を目指してまいります。
本件に関するお問い合わせ
報道機関からのお問い合わせ先
- グローリー株式会社
- 経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
TEL (079)294-6317
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。