サステナビリティ

トップメッセージ

コア事業と新領域事業のクロス成長を通じて、持続的な企業価値の向上を実現してまいります

ESG経営の深化

代表取締役社長

気候変動への対応が企業にも強く求められる中、当社でも、事業活動に伴う環境負荷と当社が提供する製品・サービスの環境負荷の低減に向けた取り組みを両輪で進めています。当社グループは「脱炭素社会の実現」を推進するために2021年度にTCFDへの賛同に加え、2030年CO2排出量50%削減(2013年度比)、2050年CO2排出量実質ゼロを目指す「カーボンニュートラルの実現」を長期目標に掲げました。この目標を達成するためにこれまでのCSR委員会を発展させてサステナビリティ委員会に改編し、気候変動に対する取り組みを鋭意推進してまいります。

社会インフラを支える企業グループとして

当社グループは通貨処理機のトップメーカーとして長年、通貨処理・決済など広範にわたる事業に注力してきました。当社の存在意義(パーパス)は、その通貨や決済における信頼を支えることにあると言えます。私たちの企業活動やパーパスは、「『求める心とみんなの力』を結集し、セキュア(安心・確実)な社会の発展に貢献する」という企業理念に集約されており、当社の事業内容や主力領域が変化しても、変わらず受け継がれていくものとして、社員一人ひとりの心の中にしっかりと根付いています。

当社は、今後もステークホルダーの皆さまから信頼される企業グループとして、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

2023年6月

代表取締役社長

三和 元純