ヨーロッパそして
新興国へ！
海外向け製品の企画で
販路開拓。

PROFILE

海外営業

皆川陸大

2017年入社
Bachelor of Commerce / Major：Finance（商学部ファイナンス専攻）

オーストラリアの大学で学位を取得。海外勤務を志望し、グローリーに入社。研修を経て入社半年後に海外部門のDTP特注管理部に配属。2019年にキャシュソリューション統括部へ異動となりフランス支社に駐在。2020年4月より本社勤務。

Q1. グローリーへの入社理由は？

海外で働きたい気持ちが強く、1年目からチャンスのあるグローリーへ。

学生時代はオーストラリアに留学しており、将来は海外で働きたいと考えていました。就職活動でメーカーを視野に入れたのは、留学中にATMで現金が引き出せなかったりと機械関係のトラブルに悩まされることが多く、製品の品質や信頼性の重要性を改めて実感したから。大手やベンチャーなど何社か内定をいただきましたが、1年目から海外の仕事に携われる可能性があるのはグローリーだけでした。また海外支店がある企業でも欧米への配属は稀なケースも多く、一方で当社はヨーロッパやアメリカでの勤務の可能性が高いことも決め手になりました。実際、DTP特注管理部時代はイギリス・スペイン・トルコを1ヵ月間行き来するような出張がありました。

Q2. 現在任されている仕事は？

アジアでの販路拡大をめざし、現地ニーズに合わせた製品企画を担当。

フランス駐在時に、セルフオーダーKIOSK端末に強い現地のベンチャー企業とコラボして新製品を企画。プロトタイプ機を開発し、2020年2月に開催されたヨーロッパ国際展示会で、ドイツの大手流通企業への導入に成功しました。2020年4月に帰任して流通商品マネジメント部に異動。当社が販路拡大をめざしている、アジア地域への販売支援とソフトウェアの商品企画を担当しています。販売支援としては、オーストラリア、香港、マレーシアを中心にアジア地域の現地法人スタッフをサポート。先日もマレーシアで大口契約が取れたので現地に出張しました。またアジア地域に展開している国内の流通・小売業界顧客に対して、東京本部のショールームで製品提案を行うのも仕事のひとつですね。ソフトウェアの企画としては、システム開発部と連携して、当社の海外リテール業界向け製品に付加価値を与える新しい仕組み作りをしています。

Q3. 入社して改めて感じている
グローリーの魅力

ブルーオーシャンを開拓できるやりがい。異文化を感じる挑戦が楽しい。

アジア地域は欧米地域と比べてまだまだ製品の導入余地がある新規市場の位置づけになり、現地法人のメンバーも経験の浅い若いメンバーが多いです。そのため、出荷進捗の管理から納品に至るまで日本本社からのサポートが必要で、忙しさを感じる反面、現地法人のメンバーから頼られたり、お客さまとの商談後に受注につながったときに感謝されることにやりがいを感じます。
また、アジア圏ならではの仕事の面白さもあります。社員が銀行口座をほとんどもっていないという国では、「グローリーの通貨処理機からパートが給与を引き出せるようにしたい」など、予想を超えた相談をされ、驚きました。まだ競合他社が開拓していないブルーオーシャンだからこその新しい挑戦に、刺激を感じています。

Q4. 今後の目標は？

より多くの信頼を得られるよう
市場拡大の貢献を目指す。

まずは今の部署でもっと経験を培い、担当地域により多くの製品を導入することで、グローリーの売り上げの拡大に貢献すること。そして、アジア地域ならではの新しい発想の製品を企画し、欧米地域に負けない開発リソースを得られるようになりたいと考えています。
将来的には、経営職としてエリアや部門間を問わず、一枚岩の組織を構築したり、新しく企画した製品が主力製品になるような活躍をしたいです。夢は世界的に有名な経済誌から取材を受けること。実現できるよう頑張ります！

SPECIAL QUESTION

グローリーの技術力でつくる未来

グローリーは通貨処理機もそうですが、業務を自動化することで効率化などの価値を提供してきました。そう考えると、例えばスーパーで「セロリはどこですか？」といったお客さまからの問い合わせ対応を自動化するのも、グローリーの技術力で実現できる未来かと思います。アプリでお客さまが商品を検索すれば、Googleマップ的に表示されるようなイメージですね。まだ足りない要素もありますが、将来的には実現可能だと思っています。