STAFF INTERVIEW

Soshi Katagiri

2021 JOINING

データの新しい可能性を追求し新しいビジネスを世に送り出す。

PROFILE

新事業企画

片桐 聡志

2021年入社
経済学部 経済学科 卒業

共通ポイント会社に長く従事し、加盟店開拓からコンサルティング、メディア営業、データ分析、新規事業企画など、幅広い領域に幅広く携わる。データビジネスの新たな可能性に挑みたいとグローリーに転職。現在は営業本部DXビジネス推進統括部のデータビジネスデザイン部にて専門部長とチームマネージャーを兼任。

Q1. グローリーへの入社理由は?

自社のハードウェアを通じたデータビジネスに可能性を感じた。

10年以上勤めた前職では、共通ポイントビジネスの黎明期に参画。会員証やクレジットを兼ねたポイントカードを発行し、それ一枚でさまざまな店で買い物ができてポイントが貯まり、使えるという消費者の便益を向上させることで会社としての利益を得る事業を拡大させてきました。さらにカードを通じて購買履歴や嗜好データを収集できることから、データビジネスを発展させたいとさまざまな事業企画を立案。しかし、共通ポイントというある意味で完成されたビジネスモデルを変革していくことに限界を感じ、もっとデータの価値を追求できる企業への転職を考えるようになりました。
グローリーを知ったのは転職エージェントを通じてですが、自社のハードウェアを通じて収集したデータを活用したソリューション開発や、スタートアップ企業へのダイナミックな出資も行っていることから本気でデータビジネスを推進していると感じ、転職を決意しました。

Q2. 現在任されている仕事は?

他部署やパートナー企業と連携し、新しいデータビジネスを企画。

入社後、グローリーのデータビジネスにおける戦略策定や企画に関わる部署に配属。データビジネスデザイン部の専門部長として、自ら新規事業やサービスを企画してリリースまでを推進しています。最近の仕事ですと、当社の画像解析技術をもとにカメラから得られた画像データから来訪者の人数や属性、行動等を解析するエンジンをリリース。さらに、流通業界向けに当社が開発したDXソリューション「BUYZO」の飲食店版の企画にも関わっています。これは当社の新たなハードウェア「次世代型セルフオーダーKIOSK端末」を通じて、注文データはもちろん注文者の性別や年齢などの属性データを収集・分析できるソリューション。将来的には、その人に合わせたメニューをレコメンドしたり、親和性のある商品やサービスの広告を表示することができるような世界観が実現すると考えています。また企画立ち上げの際には「提供する価値があるか」「グローリーの強みが発揮できるか」の2点こだわり推進するものを取捨選択。連携する他部署やパートナー企業にとっても、推進する魅力ある企画になるよう心がけています。

Q3. グローリーの仕事ならではの面白さを感じる部分

ハードウェアを通じて、まだ世にないデータビジネスを見出せること。

私が前職で扱ってきたのは、ポイントカードのデータが基本で、購買分析や広告的な文脈でのペルソナやセグメントの設計には活用されていたものの、それ以外の「新しい活用法」を見出すことができませんでした。しかしグローリーでは、ハードウェアを通じて取得したデータをそうしたデータと組み合わせることで、より幅広く解像度が高いデータの収集が可能に。さらにそれらのデータは、顧客の本業あるいは本業における本質により近づける企画(データの新しい活用法)を立案することができる可能性を秘めています。私はこれまでソフトウェアの世界に生きてきました。だからこそハードウェアの可能性やデータの価値を追求し続けることができるグローリーでの仕事が新鮮で、本当にやりたいことができている実感を得ています。

Q4. 今後の目標は?

DXビジネスに意欲的に取り組む人材や文化をグローリーで育てたい。

今年度よりチームマネージャーにも命じられ、メンバーが推進する新規事業やサービスの企画推進の支援も行っています。私はまったく畑違いの領域から転身してきた人間ですが、グローリーの人たちは、そんな私の意見にも深く耳を傾けてくれるので、すんなりと社に馴染むことができました。私も今後は管理職として、メンバーから気軽に相談してもらえるような関係性を築き、企画を世に送り出す意義や仕事のやりがい、達成感を感じてもらえるようにしたいと考えています。またグローリー社内においては、個人ではなく組織として自律的にDXビジネスに取り組んでいける文化を根付かせることに、貢献できればと考えています。

SPECIAL QUESTION

グローリーの技術力でつくる未来

滞在型リゾート施設における認証システムを担うことで、滞在中の食事や買い物、アクティビティまで自動的に会計、時には過ごし方の提案もしてくれるというような世界が実現できるのではと想像しています。スマートフォンすら使わない世界観で、より深くリゾート地での体験に没頭でき、身も心も解放されるひとときを過ごせる未来が実現するなら…まず私が体験してみたいですね。

オフの日はこんな風に過ごしてます!

休日はサッカーや料理をすることが多いです。料理は仕事でフレンチレストランに携わっていたことがあるので、本格的な調理法にこだわっています。仕事から少し思考を離して違うことに没頭すると、心身ともにリフレッシュできますね。

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