レジ締めを効率化する方法は?
POSレジや自動つり銭機の選び方
COLUMN

2025.04.22
レジ締めを効率化する方法は?POSレジや自動つり銭機の選び方
お役立ち情報

日々のレジ締めは売り上げを管理する上で非常に重要な業務ですが、その作業には多くの時間と労力がかかるため、経営者や店舗運営者の中にはレジ締め作業について悩まれている方も多くいるのではないでしょうか。
「現金が合わない」「従業員の残業が発生する」「作業が属人化してしまう」など、レジ締めに関する課題はたくさんあります。
本記事ではレジ締めの必要性や課題、レジ締めを効率的に行う方法などをご紹介。あわせてPOSレジや自動つり銭機の選び方もご案内します。

レジ締め作業の重要性

レジ締めでは、1日の売り上げを集計し記録された売り上げデータと現金に誤差がないかを確認します。
正確な売り上げデータの把握はもちろん、そのデータは税務申告時にも必要になるので、適切にレジ締めを行うことで申告不備リスクを軽減できます。
さらに、金銭の盗難や不正行為の早期発見にもつながり犯罪行為の抑止にもつながります。

レジ締めの課題

レジ締めは営業終了後に毎日行う作業です。しかし、その対応にはいくつかの課題があります。

時間と労力がかかる

レジ締め作業には多くの時間と労力がかかります。

まずは、1日の売り上げをレシートや伝票で確認します。自動つり銭機がないレジでは、レジ内の現金を手で集計しキャッシュレス決済の利用金額を合算します。そして、売り上げと現金総額に誤差がないことを確認し、翌日のつり銭用現金と仕分けます。

営業終了後にレジ台数分の締め作業が発生し、作業を行う従業員と確認を行う管理者の2名以上が拘束されます。

ヒューマンエラーが発生しやすい

手作業でのレジ締めにはヒューマンエラーによる金額の誤差が発生してしまうケースがあります。現金の数え間違いや見落としが起こると、再度レジ締め作業を行う必要があり、さらに時間がかかってしまいます。

もし、営業中につり銭の受け渡し間違いがあった場合は、どの会計で間違いがあったかを探す作業が発生します。
間違いが見つかる度にこの作業が発生してしまい、かなりの時間がかかってしまう場合があります。

作業の属人化

レジ締め作業とその確認作業は、特定の従業員しか対応ができない状態が多くあります。レジ締め作業が属人化してしまうと、担当する従業員が休んだり退職すると誰も対応できなくなってしまいます。

また、特定の従業員に全ての業務負担がかかるので、その従業員は強いストレスを感じることになります。早急な改善対応が求められます。

レジ締めを効率化する方法

レジ締めを効率化する方法

レジ締めの課題を解決するための“効率化”の方法をご紹介します。

こまめに計数する

営業中のすき間時間に、こまめに硬貨と紙幣を数えておくことで効率化を図れます。万一、現金に誤差が生じていた場合は早い段階で対処することができるので、営業終了後のレジ締めをスムーズに行えます。

また、硬貨を種類別に収められるコインケースを活用したり、時間ごとでレジ内の現金をメモすることも有効です。それぞれの従業員がこうした細かい作業を行うことでレジ締めにかかる時間と労力を軽減することができます。

POSレジや自動つり銭機を導入する

POSレジとは、販売情報を管理できるシステムが搭載されたレジのことです。スーパーマーケットやコンビニエンスストアで見かけるレジの大半はPOSレジであり、POSレジがあればいつでも簡単に売り上げ状況を把握できます。

合わせて、自動つり銭機を導入すれば現金の入出金を自動で行うので、つり銭の渡し間違いや現金の数え間違いが発生しません。レジ締め時の現金の計数も自動で行うので、レジ締め作業の負担を大きく削減します。

レジ締めを効率化できるPOSレジや自動つり銭機の選び方

レジ締めの効率化を促進するPOSレジや自動つり銭機の選び方をご紹介します。下記の4つのポイントを押さえて、最適なPOSレジおよび自動つり銭機をご検討ください。

初期費用と月額費用

POSレジや自動つり銭機の導入には購入・レンタル・リースの3つの方法があり、それぞれ初期費用や月額費用の料金形態が異なります。

導入方法 メリット デメリット
購入 所有権を得られる
ランニングコストを抑えられる
購入費用を全額の準備が必要
レンタル 短期間でも借りられる 長期的に利用すると総コストが高くなる
リース 初期費用が安い
最新機種を利用できる
リース期間中の途中解約できない
(違約金がかかる)

POSレジ×自動つり銭機の「REGIX(レジックス)」は、初期費用0円・月額料金のみで利用できるサブスクリプションサービスです。業態・店舗規模問わず、さまざまなお客様からご好評をいただいています。

REGIXの詳細は、こちらのページでご確認ください。
REGIX POSレジ×つり銭機のサブスクリプションサービス

新紙幣の対応

2024年7月に新紙幣が発行され、一万円・五千円・千円の3券種が新しくなりました。新紙幣に対応していない自動つり銭機もあるので、導入前に新紙幣に対応しているのか確認が必要です。

設置スペースと製品サイズの確認

POSレジや自動つり銭機を設置するスペースを確保しなければなりません。店舗によってはレジの配置やお客様の導線を変えたり売り場を縮小する必要も出てくるので、導入前に必ず設置スペースと製品サイズを確認する必要があります。

導入後のサポートや保守対応

万が一のPOSレジや自動つり銭機の故障は、店舗運営に大きな影響を与えます。早急に復旧させるために、出張対応や定期点検などのサポート体制が整った事業者を選ぶ必要があります。導入時のコストを抑えるためにサポート契約がついていなかったり、電話での簡易な対応のみの製品もあります。
POSレジや自動つり銭機は、導入から運用・保守対応まで任せられる事業者を選ぶことが大切になります。

まとめ

レジ締めの効率化・厳正化のためのPOSレジや自動つり銭機の活用は大きなメリットが期待できます。「REGIX」は、初期費用0円で月々定額利用できるPOSレジと自動つり銭機のサブスクリプションサービスです。レジ締め時には、翌日のつり銭準備金の残したまま売上金のみを自動で払い出すのでレジ締め業務が大幅に効率化します。サポート体制も充実しており、安心な店舗運営を推進します。

REGIXに関するお問い合わせは下記リンクより承っています。
REGIXに関するお問い合わせ

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