スーパーマーケットに合っているのはセミセルフレジ?
その理由や選び方
COLUMN

2025.7.25

スーパーマーケットに合っているのはセミセルフレジ? スーパーマーケットのレジ業務において、「フルセルフレジ」と「セミセルフレジ」のどちらを導入すべきか悩む店舗経営・運営者は多いと思います。 現在、精算業務の効率化やお客様満足度の向上を目指すスーパーマーケットで「セミセルフレジ」を選ぶ店舗が増えています。

この記事では、「セミセルフレジ」がスーパーマーケットに向いている理由や、選定時に押さえたいポイントをわかりやすくご説明します。

目次

スーパーマーケットでのセミセルフレジの設置状況

セミセルフレジは、バーコードスキャンを従業員が行い、精算をお客様ご自身で行うレジ運用方式です。一方で、フルセルフレジはバーコードスキャンから精算までをお客様ご自身で行ないます。一般社団法人全国スーパーマーケット協会・日本スーパーマーケット協会・オール日本スーパーマーケット協会が実施した「2024年 スーパーマーケット年次統計調査 報告書」によると、2024年度にセミセルフレジを設置しているスーパーマーケットの割合は77.1%と高い水準にあります。

フルセルフレジを設置しているスーパーマーケットの割合は37.9%で、セミセルフレジの約半数になっています。

今後のセミセルフレジの設置意向は?

同調査によると、セミセルフレジを新たに設置したいと考えている企業は11.6%で、今後台数を増やしたいと考える企業は15.5%でした。セミセルフレジの設置率は更に増加傾向にあります。

スーパーマーケットにはセミセルフレジのほうが適している?

スーパーマーケットには「フルセルフレジ」より「セミセルフレジ」のほうが適している?

前述の調査によると、スーパーマーケットには「フルセルフレジ」より「セミセルフレジ」の方が適していると考えている店舗経営・運営者が多いことがわかりました。

バーコードスキャンは従業員が対応

フルセルフレジはバーコードスキャンから精算までの作業の全てをお客様が行うレジ運用方式なので、お客様の負担が大きくなります。セミセルフレジは、バーコードスキャンの操作に慣れた従業員が行うので間違いなくスピーディーに対応することができます。

お客様満足度の維持

セミセルフレジは、従業員とお客様とのコミュニケーションを図りながら、精算のスピードと正確性を向上させます。お客様満足度を損なわずに効率化を図れる点が評価されています。

導入のしやすさ

フルセルフレジは会計業務をお客様自身に行ってもらうので、操作ミスや不正行為のリスクもあり、監視やサポートの従業員の配置が必要になります。一方、セミセルフレジは既存の有人レジに近い運用が可能で、今までの対応を大きく変えずに導入することができます。

セミセルフレジを導入する前に確認すべきポイント

会計業務において、お客様と従業員の双方の負担を軽減しながら業務効率化を目指すなら、セミセルフレジの導入がおすすめです。
セミセルフレジを導入する前に押さえておくべきポイントをご紹介します。

価格とランニングコスト

機器本体の価格に合わせえて、周辺機器費用や保守費用、POSシステムの利用料など、初期費用とランニングコストがかかるので確認が必要です。
資金計画に合った導入をするためにも、一括購入だけではなく、月額制のサブスクリプションサービスも選択肢に入れると良いでしょう。

POSレジ×つり銭機のサブスクリプションサービス「REGIX(レジックス)」は、初期費用ゼロで最新のPOSレジとつり銭機を導入することが可能です。資金の負担を抑えつつ、最新の機能・サービスを利用することができます。
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操作性と分かりやすさ

スーパーマーケットでは、子供から高齢者まで、幅広い層のお客様が利用します。そのため、レジは「誰でも迷わずに使えるか」が重要な要素になります。
特に注目すべきポイントは以下の3つです:
・画面の視認性:タッチパネルの大きさや文字のサイズ、色のコントラストがしっかり表示されているか。
・誘導の分かりやすさ:ガイドランプや音声案内など、機器操作をフォローする工夫があるか。
・支払い動線のスムーズさ:現金/キャッシュレス決済が直感的にスムーズに対応できるか。

また、従業員側の操作性も重要になります。日々の操作はもちろん、教育の時間・コストを抑えるに、画面のカスタマイズや直感的な操作が可能なUI設計が求められます。

キャッシュレス決済の対応

多くのセミセルフレジではキャッシュレス決済に対応していますが、選べる決済方法は店舗によって異なります。セミセルフレジの導入時には、キャッシュレス決済の種類が豊富な機種を選ぶことも重要です。

「REGIX」のセミセルフレジは、オプションでキャッシュレス決済端末が導入できます。操作がとても簡単でスピーディーな会計処理が可能です。

「REGIX」のキャッシュレス決済の種類についてはお気軽にお問い合わせください。
REGIXに関するお問い合わせ

充実したサポート体制

安心して店舗を運営するために、製品の保守サポート体制はとても重要です。事前に保守サポートの内容について確認をしておきましょう。

「REGIX」のサブスクには保守サービスが含まれます。東西2カ所にコールセンターがあり、サポート拠点は全国100カ所に展開。取り扱いに関する相談からトラブル発生時の出張保守まで、迅速かつ丁寧に対応します。導入時には専任のスタッフから取り扱い説明を受けることもできます。

まとめ

まとめ

フルセルフレジとセミセルフレジにはそれぞれ異なるメリットがありますが、最近はセミセルフレジの設置率が増加傾向にあります。

幅広い年齢層のお客様が利用するスーパーマーケットでは、お客様への負担が少なくレジ操作に不慣れな方でも安心して利用できるセミセルフレジがおすすめです。

POSレジ×つり銭機のサブスクリプションサービスの「REGIX」は、スーパーマーケットへの導入に適したセミセルフ運用が可能です。操作が簡単かつサ保守ポート体制が充実しており、店舗やクリニックなどさまざまな業界で採用されています。

導入に関するご相談は、以下よりお気軽にご連絡ください。
REGIXに関するお問い合わせ

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