セルフレジの普及率は?今後の見通しと
導入時のポイント
COLUMN

2025.6.23

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで利用する機会が多くなっているセルフレジですが、現在の普及率はどの程度であるのでしょうか。また、今後普及率はどのように推移していくのか、セルフレジを導入する店舗側のメリット・デメリットを、おすすめのサービスなどと一緒にご紹介します。

目次

セルフレジとは


レジにはバーコードスキャンから精算までをお客様ご自身で行う「フルセルフレジ」と、バーコードスキャンを従業員が行い精算をお客様ご自身で行う「セミセルフレジ」の2種類があります。
バーコードスキャンを誰が行うかの違いはありますが、いずれもレジ業務の負担軽減に効果的なシステムです。

セルフレジとは

セルフレジの利用率


近年ではコンビニエンスストアやスーパーマーケットでセルフレジの導入が進み、利用する機会も増えています。

LINEユーザーを対象にした調査によると、2022年時点でのセルフレジの利用率は85%であり、セルフレジの認知率は99%という結果でした。また、男女や年代による認知率の差はほとんどありませんでした。

出典:LINEリサーチ 流行体感から読み解くサービス未来予測 流行予想シリーズ ~セルフレジ(無人レジ)編~

セルフレジの利用率
さらなる利用率の向上

セルフレジは、今後さらに利用率が上がると予想されています。 同じ調査において、今後セルフレジを利用したいと考えている人は80%もおり、「ぜひ利用してみたいと思う」の割合は約半数を占める結果となっています。

出典:LINEリサーチ 流行体感から読み解くサービス未来予測 流行予想シリーズ ~セルフレジ(無人レジ)編~

セルフレジに対するお客様の声

セルフレジに対するお客様の声をご紹介します。

セルフレジに対する肯定的なご意見

「店員さんに気を使わなくてよいから。自分のスピードで会計できる」(男性/18歳)
「自分で商品をスキャンするのが楽しい」(女性/19歳)
「感染予防になるし、店員さんに買った商品を見られないし、プライベート性が保たれてよい」(女性/23歳)
「スーパーではセルフレジのほうが空いている。コンビニではセルフレジのほうが早く会計を済ますことができる」(男性/25歳)

出典:LINEリサーチ 流行体感から読み解くサービス未来予測 流行予想シリーズ ~セルフレジ(無人レジ)編~

フルセルフレジに関しては、お客様自身がバーコードスキャンから精算までを行うため、基本的には店員と接触する必要性がありません。そこにメリットを感じ、フルセルフレジを積極的に利用しているお客様が多くなっています。

セルフレジに対する否定的なご意見

「自分でバーコードをスキャンするのが面倒」(男性/18歳)
「商品読み取り、袋入れなどを店員さんにやってもらいたい」(女性/31歳)
「人がたくさん待っていると焦ってしまう。分からないことがあったとき、すぐに店員さんに聞くことができない」(女性/59歳)

出典:LINEリサーチ 流行体感から読み解くサービス未来予測 流行予想シリーズ ~セルフレジ(無人レジ)編~

セルフレジは、レジ操作に不慣れな方は精算に時間がかかってしまうケースがあります。そして、分からないことがあっても近くに従業員がいない時は聞けない場合もあり、セルフレジに否定的な考えをもつお客様が一定数存在します。

セルフレジを導入する店舗のメリット

セルフレジを導入する店舗のメリット

ここからはセルフレジを導入する店舗のメリットをご紹介します。

業務効率化が進む


セルフレジを導入すると、レジ業務に人員を割く必要がなくなり、商品管理をはじめとするその他の業務に人員を配置することが可能になります。

レジ業務の省人化が図れ、人員配置が最適化されれば、お客様サービスの拡充・店舗の売上や業績の向上にも効果が期待できます。

人手不足への対策

セルフレジを導入する大きなメリットとして、人手不足の対策があげられます。特にフルセルフレジを導入すれば複数人で担当していたレジ業務を、数名のサポートスタッフで対応することができます。店舗全体の従業員の数を減らし、品出しやお客様サービスに人員を割くことができるなど、店舗運営の効率化とお客様満足の向上が見込めます。

非接触の取引を実現できる

セルフレジを導入すると従業員が現金に触れる機会がなくなります。また従業員とお客様の接触回数が減るため、感染症対策も期待できます。

セルフレジを導入する店舗のデメリット

セルフレジを導入するメリットは多いものの、セルフレジ導入でのデメリットも想定されます。

カゴ抜けなどの不正リスク

セルフレジでは悪意の有無にかかわらず、未精算のまま店舗を出てしまうカゴ抜けのリスクがあります。

なので、セルフレジを導入する際は、防犯カメラの設置など盗難や不正のリスクに対処が必要になります。

操作が不慣れな方へのサポート

レジ操作に不慣れな方や、操作方法が分からなくなった方に対してサポート業務が必要になります。特にフルセルフレジは複数台設置されることが多く、数名のサポートスタッフの配置が必要になります。

また、セルフレジを敬遠する方もいるので、セルフレジを導入したことによるお客様離れが発生する場合もあります。

金券やクーポン、割引シールへの対応

レジでの決済方法は現金決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済の他に、商品券やクーポンなどの利用を希望されるお客様もいます。その場合には金券やクーポンの読み取り作業や、利用金額分を精算金額から消し込む作業などの特別な操作が必要となるため、セルフレジでの処理ができずにサービスカウンターなどでの対応が必要となります。

セルフレジで効率化を目指すなら「REGIX(レジックス)」


セルフレジにはバーコードスキャンから精算までをお客様ご自身で行う「フルセルフレジ」と、バーコードスキャンを従業員が行い精算をお客様で行う「セミセルフレジ」の2種類があります。

セルフレジの導入を検討するなら、レジ操作に不慣れなお客様にも気軽にご利用いただける「REGIX」のセミセルフレジがおすすめです。「REGIX」のセミセルフレジは月々定額で利用できるサブスクリプションサービスで、初期費用がかからず導入することができます。

「REGIX」のセミセルフレジの特長は、下記のとおりです。

セルフレジで効率化を目指すなら「REGIX」
初期費用が0円

「REGIX」は初期費用0円の定額制サブスクリプションサービスです。初期費用がかからずセルフレジを導入することができます。

また、ベーシックプランとライトプランの2つのプランがあり、予算や求める機能でベストなプランを選べることも魅力の一つです。

お客様とのコミュニケーション

セミセルフレジはお客様とのコミュニケーションをとりながら精算することができます。対面での接客の機会を失わずに済むので、お客様とのコミュニケーションを大切にしながらセルフレジのメリットも享受できます。

スムーズな運用を実現

「REGIX」を導入する際は、専任スタッフがサポートします。専任スタッフによるサポートと「REGIX」の簡単な操作性により、スムーズにご利用を開始することができます。また、レジ担当者ごとに操作範囲を設定できるので、オーナー不在時でも安心して運用することが可能です。

「REGIX」は導入時だけでなく、万一のトラブル時の保守サービスも対応します。サポートは元日を除く364日体制となっており、セミセルフレジを初めて導入する店舗でもご安心いただけます。

まとめ


セルフレジの普及率は高く、今後さらに向上することが予想されます。セルフレジには業務効率化や人員配置の最適化などのメリットがあり、導入を検討している店舗も多いでしょう。

しかし、セルフレジの導入には初期費用がかかるなどの課題があり導入できない店舗も少なくありません。そこで活用したいのが、月々定額でセミセルフレジを利用することができるサブスクリプションサービス「REGIX」です。

「REGIX」は初期費用0円で導入できるセミセルフレジで、導入後の保守サービスも対応します。

「REGIX」のセミセルフレジについて、詳しくは下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
REGIXに関するお問い合わせ

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