セルフレジのトラブルを未然に防ぐには?
4つの対策 COLUMN
近年、人手不足対策として多くの店舗がセルフレジの導入を進めています。しかし、実際の運用において従来の有人対応レジとは異なるトラブルが発生するケースがあります。
この記事では、セルフレジ導入後に想定されるトラブルとその具体的な対策についてご紹介します。事前に適切な対策をすることでトラブルを未然に防ぐことができます。
セルフレジ導入後に想定されるトラブル

セルフレジ導入後に想定されるトラブルについて、現場で起きやすい事例をご紹介します。
支払い忘れや精算ミスが発生する
悪意の有無に関わらず、まだ使い慣れないお客様などで支払い忘れや精算ミスが発生してしまうケースがあります。精算のミスは店舗の損失に直結する問題になってしまいます。
さらに、フルセルフレジの場合は、バーコードスキャンから精算までを全てお客様が対応するので、スタッフとの対面機会がなくなりカゴ抜けやスキャンの読み飛ばしのリスクが高まります。
操作説明の対応が必要
セルフレジの操作が初めてのお客様、端末操作に不慣れなお客様への操作説明で時間をとられてしまうケースがあります。混雑時には、会計待ちのお客様を増加させてしまいクレームにつながる可能性もあります。
硬貨の大量投入によるつり銭機の故障
セルフレジのつり銭機に一度に大量の硬貨を投入したり、無理矢理な押し込みを行ったりすることで機械が故障してしまうケースがあります。
また、クリップなど硬貨以外の物や異物が誤って投入されてしまい、つり銭機が故障する事例も報告されています。
セルフレジのトラブルを未然に防ぐ4つのポイント

セルフレジで発生が想定されるトラブルは、適切な事前対策により軽減することができます。ここでは、セルフレジのトラブルを未然に防ぐための4つの具体的な対策をご紹介します。
有人対応レジを併設
セルフレジのトラブルを防ぐ対策として、有人対応レジの併設が有効です。セルフレジと有人対応レジを組み合わせることで、機械操作が苦手なお客様や大量購入のお客様は有人対応レジで、少額決済や簡単な精算にはセルフレジで対応するなど、状況に応じて柔軟な案内をすることができます。
また、機械トラブルや操作ミスが発生した際も、有人対応レジへ速やかに案内することで精算対応を円滑に継続できます。有人対応レジの併設は、お客様満足度の向上と業務効率化を同時に実現する運用方法として注目されています。
サポートスタッフを配置
セルフレジの円滑な運用には、サポートスタッフの配置が効果的です。サポートスタッフは、お客様の様子を観察しながら、操作方法の説明や必要な声掛けを行い、スムーズな精算をサポートします。
また、サポートスタッフが常駐することで、機器の不具合や操作ミスにも迅速に対応することができます。さらに、スタッフの目が行き届くので不正行為を防止し、店舗の損失を未然に防ぐ効果も期待できます。
操作を分かりやすく説明したポップを設置
分かりやすい操作案内ポップを設置することで、セルフレジ操作のミス発生を少なくします。
「硬貨は少量ずつ投入してください」「支払いボタンは画面右下です」などの具体的な指示を目立つところに表示することで、お客様自身でミスなく操作することができるようになり、サポートスタッフの負担を軽減します。
保守サービスが整ったセルフレジの導入
保守サービスが整ったセルフレジを導入することで安心して店舗を運営できます。機器の故障やエラー発生時に速やかに対応してくれる保守体制があれば、レジを停止させる時間を最小限に抑えられます。
導入前に保守サービスの内容をしっかり確認する必要があります。サポートの対応時間や、現場での保守対応の可否など、具体的なサービス内容の事前把握が大切です。さらに、定期点検などの予防保守サービスが含まれるプランを選択することで突発的な故障のリスクを大幅に低減することができます。
フルセルフレジよりトラブルが少ないセミセルフレジ
フルセルフレジはバーコードスキャン・精算の全てをお客様自身で対応します。
セミセルフレジはバーコードスキャンをスタッフが行い、精算をお客様が対応するので、操作内容が限定されフルセルフレジよりトラブルが少ないと言われています。バーコードスキャンが苦手というお客様にも満足いただける対応が可能です。
セミセルフレジを導入するなら「REGIX(レジックス)」がおすすめ
「REGIX」のベーシックプランは、セミセルフ運用に適しています。バーコードスキャンはスタッフが行い、精算をお客様が行う運用方式です。
初期費用が0円で月額定額という明確な料金プランと充実した保守サービスにより、導入から運用まで安心してご利用いただけます。
セミセルフレジに特化した設計
「REGIX」ベーシックプランは、セミセルフレジ運用に特化した設計をしています。現金投入部には、安全性を高める2つの保護機構を搭載。硬貨投入口にはアタッチメント型の専用カバー、紙幣投入口には特殊ブロッカーを採用することで異物混入を防止します。お客様の利便性を保ちながら、機械トラブルの発生を未然に防ぎます。
レジ業務の教育負担を大幅削減
シンプルで分かりやすい操作性を追求した「REGIX」は、スタッフの教育負担を大幅に軽減します。タッチパネルの画面構成は直感的で、新人スタッフでも短時間で操作方法を習得できます。
導入時には専任担当者が製品の取り扱い説明をするので、店舗の教育負担を最小限に抑えられます。人員配置の柔軟性が高まり、繁忙期のシフト調整もスムーズに行えます。
トラブル時もアニメーション表示で復旧をサポート
「REGIX」はトラブル対応機能とセキュリティ機能を備えています。つり銭機で問題が発生した場合も、スタッフ用ディスプレーに対応内容がアニメーションで表示されるのでスムーズな復旧作業が可能です。
また、入出金履歴や現金ユニットの開閉記録を記録し不正行為を防止します。さらに、担当者ごとの操作権限設定により、現金管理の安全性を強化します。オーナー不在時でも、安心で効率的な店舗運営を実現できます。
万全のサポートで安定運用
「REGIX」は、導入から運用まで、手厚いサポートで店舗運営を確実にバックアップします。導入時には、専門担当者が機器の設置から初期設定、スタッフへの取り扱い説明まで一貫して対応し、安心してご利用いただける環境を整えます。
運用開始後は、東日本・西日本2拠点の自社運営コールセンターと、全国100カ所の直営サービス拠点を通じて、年間364日の万全のサポート体制を提供。1,000名を超える専門技術者が、日常の運用相談から緊急時の出張対応まで、きめ細かなサービスを提供します。
さらに、予期せぬトラブルを防ぐつり銭機の無償定期点検も実施。万が一の機器トラブルにも専門技術担当者が迅速に解決し円滑な店舗運営を支援します。
「REGIX」について詳しくは下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
REGIXに関するお問い合わせ