自動つり銭機付きのPOSレジを導入して
クリニックのレジ締め作業を効率化!
COLUMN

2025.6.27

自動つり銭機付きのPOSレジを導入して<br>クリニックのレジ締め作業を効率化 クリニックの業務の1つとして、1日の診察を終えた後の「レジ締め作業」があります。レジ締め作業とは、1日の売上金額データとレジの現金およびキャッシュレス決済の売上金額を照らし合わせる作業で、不一致が発生した場合は金額が合うまで確認を行う必要があります。
この記事では、クリニックのレジ締め作業を効率化・厳正化する方法をご紹介します。

目次

クリニックのレジ締め作業の基本手順

クリニックにおけるレジ締め作業の一般的な手順を解説します。

売上金額の確認

診察対応が終わったら、その日の売上金額を確認します。

クレジットカードなどのキャッシュレス決済を導入している場合は、現金とキャッシュレス決済の双方の売上金額の確認が必要になります。

現金売上金額の計算

レジや金庫などで管理している売上金(現金)を数えます。

硬貨はコインケースなどを活用して計数し、紙幣は金種ごとに手集計で計数します。 この際に営業前に準備していた、つり銭準備金は売上金とは別に仕訳けておきます。

キャッシュレス決済の売上金額の確認

クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済の金額は、現金と合わせて売上金に計上します。

複数のキャッシュレス決済を導入している場合は、それぞれのキャッシュレス決済ごとの売上金額を確認する必要があります。

売上金額データと現金の照合

レジや金庫内の現金からつり銭準備金を差し引き、その日の純粋な現金売上金額を把握します。

その日の現金売上金額と保管現金に誤差がないかを確認し、万一誤差がある場合は原因を調査し、その特定を行う作業が発生します。

翌日のつり銭準備金の準備

最後に、翌営業日に必要となるつり銭準備金をレジや金庫にセットします。それ以外の手元に残った現金は金庫や銀行などで保管・管理します。

レジ締め作業を効率化する方法

レジ締め作業をスムーズに済ませる方法

手集計によるレジ締め作業は時間が掛かり、もし売上金額データと売上現金に誤差が発生した場合は何度も確認する必要があります。そのような煩わしいレジ締め作業を少しでも効率化するための方法をご紹介します。

自動つり銭機付きのPOSレジの導入

自動つり銭機付きのPOSレジを導入すれば、すべての現金の入出金を自動化できるので、間違いが発生しません。また、レジ内の現金集計を自動でできるので締め作業が大幅に効率化します。

クリニックのレジ締め作業で最も時間と労力がかかるのは、売上金額データと売上金額が一致せず、その原因を調査したり何度も硬貨や紙幣を数えたりすることです。自動つり銭機付きのPOSレジを導入すれば、現金の受け渡しの際に間違いがなくなり、さらに自動で集計作業ができるのでレジ締め作業が大幅に軽減されます。 POSレジ×自動つり銭機のサブスク「REGIX(レジックス)」は、会計業務が煩雑なクリニックで多数の導入実績があるサービスです。売上金額を計算する必要がなく、診察終了後には翌日のつり銭準備金を残した運用も可能なので、レジ締め作業を簡単に済ませることができます。


「REGIX」の詳細は、こちらのページでご確認ください。
REGIX POSレジ×つり銭機のサブスクリプションサービス

こまめに硬貨や紙幣を集計

クリニックのレジ締め作業は診察終了後に行いますが、タイミングをみて硬貨や紙幣を集計しておけば、レジ締め作業にかかる時間を短縮することができます。硬貨や紙幣の集計方法はクリニックによって異なります。店舗運営にマッチする方法をご検討ください。

こまめに集計することで、万が一売上データと保管現金に誤差が生じた場合でも直ぐに誤差の内容・発生した理由・担当者などが判明するので、レジ締め作業時に時間・手間がかかりません。

会計現金を患者様と一緒に確認

精算時に硬貨・紙幣を患者様に確認してもらうことで、確実な現金受け渡しができます。少々手間ですが、患者様から受け取った現金やつり銭を一緒に確認することで現金の間違いは抑えることができます。

自動つり銭機付きPOSレジを導入するメリット

導入メリット

自動つり銭機付きPOSレジを導入するメリットをご紹介します。

精算業務の効率化

自動つり銭機付きPOSレジ導入によって精算業務の効率化が図れ、現金の計数・払い出しが自動になり従業員の負担が大きく軽減されます。

レセコンとバーコード連携

レセコンとはレセプトコンピュータのことで、診療報酬明細書を作成するためのシステムです。診療明細書に印字されている金額情報が入ったバーコードを読み込むことで精算金額が自動的に反映されます。

会計の待ち時間を短縮

クリニックのレジに自動つり銭機付きPOSレジを導入することで、患者様から受け取った現金を数える、硬貨と紙幣をレジに収納、つり銭の計算と払い出し、これら全ての作業を自動化するので、会計の待ち時間を大幅に短縮することができます。

また、自動つり銭機付きPOSレジはキャッシュレス決済とも連携できるので、現金以外の支払いにも柔軟に対応します。

自動つり銭機付きPOSレジを導入する際の注意点

クリニックでのレジ締め作業を効率化する自動つり銭機付きPOSレジの導入には、多くのメリットがある一方で注意して検討する点があります。

レセコンとバーコード連携が可能か確認

使用中のレセコンとバーコード連携ができるかを、検討しているPOSメーカーに確認してください。

もし連携ができないと、会計金額の手入力が必要となり、入力金額の打ち間違いによる現金の取り扱いミスが発生する原因となります。

導入コストを確認


POSレジ+自動つり銭機の導入方法には、購入・レンタル・リースの3つの方法があります。以下にそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。

 

導入方法 メリット デメリット
購入 所有権を得られる 初期費用が高い
レンタル 短期間でも借りられる 長期利用すると総コストが高くなる
リース 初期費用が安い 途中で解約できない(違約金がかかる)
サブスクリプションサービスの活用

初期費用を抑えたい場合は、月額定額制のサブスクリプションサービスがおすすめです。たとえば「REGIX(レジックス)」は、初期費用0円で導入できるため、運用開始時の負担を軽減することができます。

さらに「REGIX」は多くのレセコンとバーコード連携の実績があります。また、保守サポートも含まれているため、万が一のトラブルの際でも安心して利用することができます。

まとめ

クリニックのレジ締め作業は、時間と労力を要する作業です。この負担を軽減し業務を効率化する手段として、自動つり銭機付きPOSレジの導入が有効です。

「REGIX」は、クリニックのレジ業務を自動化・効率化するサブスクリプションサービスです。レセコンとのバーコード連携により、金額データの自動反映や売上金の自動払い出しが可能で、煩雑なレジ締め作業を大幅に簡略化できます。

レジ締め作業の効率化を目指すクリニックで「REGIX」の導入をぜひご検討ください。

「REGIX」に関する相談や審査、導入までの流れなどのお問い合わせは下記リンクより承っています。
REGIXに関するお問い合わせ

コラム一覧に戻る