COLUMN 工場の自動化コラム

ロボットティーチング体験

              
 
皆さんこんにちは。
ロボット事業営業部の高山です。

皆さんはロボットを動かしてみたいと思ったことありませんか?

私は製造部に所属していた頃からロボットを活用している生産技術部の担当者を見て
私もロボットを使いこなしてみたいな~、と思っていたのですが
ロボットを動かすために難しいプログラムを組んでいるイメージを持っていたため
無理だ...と諦めていました。

しかし!!ロボット事業営業部に配属された今がチャンス♪
ということで、今回は開発担当者ご協力のもと、
実際にロボットを触って勉強してきました!
 
                

「ロボットティーチング方法」の種類

 
ロボットに作業させるには、動きを教えて記憶するプログラミングが必要です。
作業者の動きをロボットに落とし込むことをティーチングと言います。

ティーチング方法には下記の種類があります。


1.オンラインティーチング(ティーチング・プレイバック)

一般的なティーチングは、
ティーチングペンダントと呼ばれる機器で操作をします。

ボタンを押すだけでロボットを動かすことができます。
ティーチングペンダント操作でロボットの動きや姿勢を決めたり、
信号の入出力を設定したりと
ティーチング工程の全てを行うことができます。


2.ダイレクトティーチング


作業者がロボットをのアームを直接手で動かして、
ロボットに動作を教える方法です。

ロボットのアームなどを目的の位置に移動させ、
作業する内容をロボットに直接教えることができます。
大まかな位置を決めるときに役立ちます。


3.オフラインティーチング

シミュレーター等を使用してパソコン上でプログラムを作成し、
そのデータをロボットに転送する方法です。

3Dデータを見ながらティーチングプログラムを作成し
そのデータをロボットに転送し教示内容を反映させます。
現場に行かなくてもティーチング作業が可能です。
                

「ティーチング表示」の種類

 
プログラム作成をする際の画面表示にいくつか種類があるので
それぞれの特徴をご説明します。

【ロボット表示方式】

・従来型のロボット言語を使用した方式 
・複雑な操作が可能だが、直感的に見にくい

【フロー方式】

・直感操作で視覚的にプログラム作成が可能
・複雑な処理はやりにくい

どの順番で、どのような条件の時にどの位置に動かすのかを
アイコンでプログラムを組み立てます。
プログラムの全体像を理解できるメリットがあります。

現場ではそれぞれの強みを組み合わせて活用していきます。
ロボットを動かすにはティーチングスキルが不可欠です。

今回紹介したあらゆるプログラミング手段をノウハウとして保有しております。
ぜひ生産ラインの自動化のご相談お待ちしております。

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高山の独り言

 
今回初めてロボットを触り、
単純動作(1動作)なら操作することができました!

しかしティーチングペンダントは
同時にいろんなボタン押さなくてはならないので
1動作だけでも覚えるのに一苦労...。

改めて開発担当者の凄さを実感しました。

またダイレクトティーチングを初めて見た時は
ロボットを手動で動かしていいの!?壊れない!?
って思ったのですがそれがティーチング方法とはビックリです!

でも触ってみるとますますロボットに興味が沸いてきました☆
もっと学んで精進します!!
次回の時までに指の筋トレ必須(ボタンを同時に押すため)


それにしても今年は梅雨明けが早く猛暑続きですね💦

夏バテ防止にはスムージー♪
豆乳やら梅酢やら甘酒を入れて。とにかくなんでも入れて。笑
バナナを入れれば美味しくなる説(高山説)

皆さんも体調管理には気を付けてくださいね。

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