導入事例

CASE STUDY

機能性向上と現金管理の効率化を目的に、ボタン式券売機からKIOSKへ切り替え

株式会社木曽市場「道の駅 木曽福島」様

導入サービス:セルフオーダーKIOSK FGK-120(現金決済対応機)

導入事例

「道の駅 木曽福島」は、旧木曽福島地区内小規模農家の農産物生産意欲向上を目的とし、農産物の直売及び地元農産物を利用した食事処を併設し、観光資源と農産物を組み合わせた観光客の滞留及び町内への誘導を目指し、2010年4月に営業を開始しました。地域産業振興を推進し、雇用の場を確保することにより地域活性化を図る目的で設立され「ドライバーの休息施設」「情報発信施設」「地場産紹介施設」の機能を持つ、国土交通省による「道の駅」の認定を受けた施設です。
道の駅内のレストランでは、以前は他社製のボタン式券売機を使用していましたが、新紙幣の発行に伴い、グローリー製のタッチパネル式セルフオーダーKIOSKを導入していただきました。導入の理由と運用後に感じている効果について、株式会社木曽市場 課長の井出様にお話しを伺いました。

導入製品
  • セルフオーダーKIOSK FGK-120(現金決済対応機) 1台
導入前の運用
  • 壁面に貼られたメニューを見てから商品を選び
    ボタン式の券売機で発券
課題
  • メニューを見て商品を決めてから該当するボタンを探すため
    注文に時間がかかっていた
  • キャッシュレス決済に未対応だった
  • 売上締め作業に多くの時間と手間がかかっていた
導入効果
  • メニュー画像を見ながら注文ができるようになり注文時間が短縮
  • 大画面で直感的に操作ができるため、お客様も安心して利用できる
  • キャッシュレス決済に対応が可能になった
  • 現金管理が大幅に効率化され、締め作業が大きく簡略化された

霊峰木曽御嶽山が眺望できる、木曽路の中央に位置する道の駅

長野県の国道19号沿いにあり、道の駅としては唯一、霊峰木曽御嶽山が眺望できる、木曽路の中央に位置する「道の駅 木曽福島」。木曽の新鮮野菜や地酒をはじめ、木曽の工芸品や信州の特産品の販売と、長野県内や木曽の食材を活かしたメニューや、信州ブランドのサーモンを使った「サーモン漬け丼」などを提供している。

霊峰木曽御嶽山が眺望できる、木曽路の中央に位置する道の駅

注文時間の短縮が課題

行楽シーズンには82台ある駐車場が満車になり、地元の方や木曽路を旅する観光客の方にご利用いただいている。 道の駅の中にあるレストランには壁面にサーモン丼や豚カツ定食の写真付きのメニューが貼られている。

「ボタン式券売機を使っていた頃の名残で、お客様に商品が分かりやすい様に、写真付きのメニューを貼っています。メニューを見てから券売機で該当する食券を購入していただいていました。揚げ物は食券をカウンターに持ってきてもらい、注文を確認してから調理をしてお客様に提供しています。」

注文時間の短縮が課題

新紙幣発行に伴い、券売機の更新を検討

2024年7月の新紙幣発行に伴い券売機の更新を検討することに。付き合いのあるPOSベンダーから、機能性や現金管理の効率性の観点から、グローリー製品への切り替えを勧められ、長野県内で開催された展示会で実機を確認した。 

「当初はボタン式の券売機を確認する目的で展示会に行きました。その券売機の隣に展示されていたのが今回導入したFGK-120でした。大きな画面でスマートフォンのような操作性と、メニューの追加・変更などが行える機能性、そして検討していたキャッシュレス対応など、私が求めていた以上のスペックでした。」

操作性・機能性に優れた現金管理部

製品の説明を受けた際、操作性や機能面に合わせて現金処理作業軽減にも大きな魅力を感じたという。

「現金の入出金部を確認すると、スーパーマーケットなどで見るセルフつり銭機が搭載されていました。券売機特有のセルフオーダーに最適化されていて、紙幣や硬貨の入出金口も近くにまとめて配置され、ピクトも大きくLEDライトで分かりやすいと感じました。また、一番魅力を感じたのは1日の売上締め作業が大幅に簡略化され、業務負担の軽減が見込める点でした。」

操作性・機能性に優れた現金管理部

手作業でやっていた締め作業を全て自動化

もともと使っていた券売機は非還流式で、事前に準備されているつり銭と入金された現金の収納庫が異なる仕様になっている。採用いただいたFGKは同一の収納庫に格納される還流式なので、締め作業時に機内現金を全て回収する『全回収機能』と、売上金のみを回収し指定金種を機内に残す『売上金回収機能(残置運用)』がある。

「今までは機内現金を全て取り出し、手作業で金種ごとに仕分けをし、売上金と翌日のつり銭を分けていました。営業終了後に1時間ほどかけて締め作業をしていましたが、今は10分も掛からず作業を完了することができます。」

メニュー変更も容易に行える画面設計

券売機入れ替え時に、管理画面を使って登録作業をしていただいた。 

「FGKの導入の際に操作方法をレクチャーしてもらいました。メニュー数が多いので最初の登録は大変だと思いましたが、管理画面の設計およびデザインが優れていて直感的に操作ができたので、問題なく登録することができました。現在はレストランの主任も操作することがありますが、マニュアルを見ることなくメニューの切り替えをしています。」

操作性に優れた大きな液晶ディスプレイ

「これまでは壁面のメニューを見てから、該当するボタンを探して発券していましたが、導入後は画面にメニュー画像が表示されるので商品を探しやすくなった。また、当店は地元のお客様だけではなく、多くの観光客の方にもご利用いただいており、キャッシュレス決済にも対応できるようになったことは効果を感じています。」

操作性に優れた大きな液晶ディスプレイ

お客様の声

株式会社木曽市場 課長 井出 様

地元の方や観光客の方など老若男女にKIOSKを使ってご注文をいただいておりますが、特にお問い合わせをいただくことなくご利用いただいております。注文時間も短縮だけでなく締め作業も効率化されるなど、導入効果を実感しています。

この記事に興味をお持ちの方へ
オススメの飲食DXソリューション

セルフオーダーKIOSK

FGK-100
SERIES

次世代型セルフオーダーシステム

スリム&スタイリッシュ食券販売機の進化形

前払いにも後払いにも
現金決済にもキャッシュレス決済にも
フレキシブルなセルフオーダー・決済端末

クラウドと連携したメニュー・売上管理、様々な決済への対応など、
最先端の機能を備えたセルフオーダー・決済端末です。
奥行き300mmとスリムなため、様々なロケーションに設置が可能です。

  • 大きくて使いやすいタッチパネル

    大きくて使いやすい
    タッチパネル

  • スリム&スタイリッシュ、様々なロケーションにフィット

    スリム&スタイリッシュ、
    様々なロケーションにフィット

  • 画面設計はPCから自由に設定可能

    画面設計はPCから
    自由に設定可能

導入ユーザー様情報

株式会社木曽市場 「道の駅 木曽福島」様

山菜・とうもろこし・ぶどうやサーモン丼など木曽福島の特産品と魅力を発信しています。ぜひ多くのお客様にご体感いただけると嬉しいです。木曽路を旅する際にはぜひお越しください。

所在地 長野県木曽郡木曽町福島4061番地 1
営業時間 売店 8:30-17:00 /レストラン 11:00-15:00
事業内容 農産物の直売及び地元農産物を利用した食事処の運営
URL https://kisofukushima.com/