森山記念病院様

森山記念病院

森山記念病院

『「24時間365日断らない」救急医療の実践。世界水準の医療を地域へ』をコンセプトに掲げる地域の中核病院。
東京都二次救急医療機関、東京都災害拠点病院の指定や、日本脳卒中学会「一次脳卒中センター(PSC)コア施設」の認定を受けている。

設立
1982年6月
所在地
東京都江戸川区北葛西4-3-1
診療科
27
病床数
293床
透析床数
48床

絶対にミスが許されない
”患者様誤認”を
顔認証エンジンで回避

森山記念病院 透析室 臨床工学技士長 鈴木章介氏

森山記念病院 透析室 臨床工学技士長
鈴木章介氏

導入製品

導入の背景

本製品の導入前は、体重測定時に結果を記載したレシートから透析経過表に転機するという業務フローをとっていました。
顔認証エンジンを搭載した透析管理システムを導入することで、患者様の誤認や転記ミス等の潜在リスクを回避するとともに、スタッフの事務業務の削減をしたいと考えて導入の検討を進めました。

導入の決め手

製品の選定では、顔認証の精度が高く体重自動測定ができる、安全で使いやすいシステムという点を重視しました。本製品は、患者様がマスクをしたままでも顔認証ができるので大変便利。
さらに、製品の画面がシンプルで直感的に操作ができるので、誰でも容易にスムーズに使用が可能です。
また非接触認証なので感染症対策にも役立ちます。筐体のデザインはコンパクトかつスタイリッシュなので、場所を取らない点も採用のポイントになりました。

導入後の効果

本製品の導入前は、顔なじみの患者様に対しては目視での本人確認、新規の患者様には名前を聞くことで本人確認をするという、手間がかかる上に間違いが発生してしまう可能性がある対応をしていました。顔認証システムを導入することで、病院スタッフによる患者様の誤認を無くし、体重転記ミス、計算間違いのリスクを削減することができました。また、新しいスタッフでも患者様の本人確認がスムーズに行えることもメリットと感じています。

森山記念病院様に導入された「透析業務支援システム」を開発・販売した、
株式会社ノーザ様に
顔認証エンジンを採用したポイントを伺いました。

導入の決め手

患者様の誤認証率の低さを最も重視しました。
また医療機関という特殊な環境下での利用なので、インターネット環境を利用しない「顔認証エンジン」を提供してくれるパートナーを探していました。
SDKで独自にソフト開発できることがグローリーの顔認証に決定した理由の一つです。

導入後の効果

透析前後の体重測定は、決められた時間に多くの患者様への対応が求められます。顔認証は、正確でスピーディーに個人認証できるので、順番を待つ行列の緩和に大きく貢献し患者様に大変喜ばれています。
また、患者様自身で本人認証の対応ができるので、病院スタッフ様の業務が軽減されました。

株式会社ノーザ様

歯科用レセプトコンピュータおよび透析業務支援システムの開発・販売。

所在地
東京都中野区中央1-21-4 ノーザビル
電話番号
03-5348-1881(代)