オフラインの行動データを可視化 AIBeaconとは?

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業種・業態:その他

事業:その他

AIBeaconはスマートフォンの独自のデータマイニング技術を利用したIoT端末です。 設置したAIBeaconにユーザーが近づくとそのユーザーのリアルな行動特性を取得し、BIツールで可視化することができます。 可視化されたデータを基に自店舗の強みや弱みを分析し、販促施策やメニュー改善などPDCAを回していただくことで収益やお客様を増やすことを可能とします。

位置情報マーケティングをIoTを駆使して拡大

Wi-Fiの電波でデータ取得が可能

ユーザーのリアルな行動特性の可視化を可能にする「AIBeacon(エーアイビーコン)」。
Wi-FiセンサーとiBeacon※が一体となったIoTセンサーで、iBeaconだけでは難しかった「店舗解析」を実現できます。
従来のBeaconでは来店者を計測するには、専用アプリのダウンロードが必要で、かつBluetooth機能をONにしているスマートフォンしかデータを取得できないという課題がありました。
AIBeaconは専用アプリが不要でWi-Fiの電波でデータ取得が可能です。
従来のBeaconが持つ欠点を解消しつつ、個人情報を取得することなく匿名のアクセス情報が得ることができます。

電波の取得範囲も通常のiBeaconでは半径100mまでの範囲しか取得が難しいですが、AIBeaconは約1.8倍の最大半径180mの範囲のデータを取得することが可能です。
そのため、より少ない台数でデータ取得を可能にしています。

AIBeaconがスマートフォンの個人情報を集めているのでは?
というご質問を受けることもありますが、前述のとおりスマートフォン等モバイル端末から、AIBeaconが認識する範囲において、自動的に電波をやりとりする特性を活かしています。(モバイル端末のWi-Fi機能をONにしている場合)
この特性を用い、Wi-Fiサービスが取得する管理情報(ログ)を基に、観測されたモバイル端末の数と各種データから人の数や移動を推計します。
個人情報保護の重要性が高まってきておりますが、個人情報を特定する情報は得ていないため、安心してご利用いただけます。


※低消費電力の近距離無線技術「Bluetooth Low Energy」(BLE)による位置特定技術を利用したセンサー端末

消費者のオフラインの行動データをマーケティング施策へ

新型コロナウイルスの影響もありオンラインショッピングが拡大していますが、依然としてBtoCの購買活動の約90%が実店舗で行われ、オンラインショッピングの比率は実店舗と比較するとまだまだ多くないのが実情です。

オンライン上での顧客の閲覧行動履歴を取得し、さまざまな広告手法を駆使して顧客の嗜好に合った広告施策を実施されている店舗は多いですが、大部分を占める実店舗のオフラインデータはPOSデータや会員情報などの購買データという限られたデータしかなく、来店された消費者のデータまでの分析は難しいとされていました。

AIBeaconでは顧客の来店頻度や店舗の回遊経路といったデータを収集・可視化ができ、オンライン上の閲覧行動履歴では分からなかったオフラインの行動履歴が把握できるようになりました。

従来難しかった店舗フロア・売り場の分析やユニークIDの計測により、店舗来店のリピート数やリピート率を分析することもでき、より効果的なマーケティングが可能となります。

導入ユーザー情報

会社名 グローリー株式会社
所在地 〒670-8567 兵庫県姫路市下手野1-3-1
従業員数 3,506名(グループ連結:10,677名)※2022年3月31日現在
WEBサイト DMPサービス BUYZO
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