来館者情報を可視化しピンポイントに広告配信。広告施策の効果を向上

金沢ターミナル開発株式会社

業種・業態:ショッピングセンター

事業:ショッピングセンターの運営

北陸の玄関口である金沢駅で『金沢百番街』というショッピングセンターを運営している金沢ターミナル開発株式会社様。1991年に金沢百番街を開業し、地元の伝統文化や地域の生活を大切にし、駅の利便性向上と地域の発展に貢献しています。 金沢が誇るおみやげ・工芸のほかにファッション・雑貨・インテリアなど100を超えるテナントが出展しており観光客だけではなく地元・金沢の方にも多く利用されています。同社では、来館者属性の可視化や広告施策のターゲット最適化を目的に「BUYZO」を2022年に導入。導入前に抱えていた課題や導入後の変化について、総務部の南山直喜様、高村友華様にお話を伺いました。

BUYZOで広告ターゲットの最適化と効果検証を実現

新型コロナウイルスの影響で来館者に変化

きっかけは新型コロナウイルスによる観光客の減少

新型コロナウイルスの影響で金沢に訪れる観光客が減少したこともあり、地元のお客様のご来館を増やす施策の検討が必要となりました。
金沢百番街には、北陸3県を中心に約9万人の会員様がいらっしゃいますが、その会員情報と購買データだけでは実際に来館されている全ての方を把握できているわけではありませんでした。
そのため「どんなお客様がどれだけ来館しているか。」それをまず把握したいと考えました。

以前から、どの広告施策に効果があるのか確証ができてなかった

新型コロナウイルスの影響を受ける前から金沢のお客様に向けた広告施策を行っていました。
しかし、地元の方の来館を目的としたテレビCMやWeb広告を実施しても、実際に広告を見てご来館いただいた方がどれだけいるのか効果検証ができておらず、打ちっぱなしの広告施策となっていました。

そんな課題の解決策として「BUYZO」をご提案いただきました。不明確だった情報が可視化され、効果検証を短いサイクルで実施できることが魅力で導入を決定しました。

位置情報とAIBeaconで効果的なターゲティングと効果検証を実現

BUYZOならではのターゲティング

以前から、地元の方をターゲットに居住エリアや年齢・性別などオンライン上で取得できる属性をもとにターゲティングを行い、WebやSNS広告配信を行っていましたが、BUYZOなら、「過去来館したことがある方」の行動データを基にターゲティングし、その方に対して広告配信を行えます。

「過去に来館いただいた方」「ご来館いただいたことがない方」など、より細かいターゲティングができ、
それぞれに合ったクリエイティブや訴求内容にすることで、より効果的な広告施策を実現することができました

BUYZOならではの効果検証

各館に設置しているAIBeaconにより、実際に広告を見て来館された方を測定しているので
より正確で精密な効果検証が行えるようになりました。
オンラインで実施した広告施策を、実際の行動データを比較し効果検証が行えることが、BUYZOの特長の一つです。

会員以外のお客様にも再来館を促すアプローチが実現

BUYZOの導入で新たなアプローチ方法を確立

アプリの会員登録者やLINEのお友だち登録をされている方には継続的にそのメディアを通じて情報を配信しています。
しかし、金沢百番街には、会員やLINEのお友だちになられていないお客様も多く来館されています。
今までそういったお客様への情報発信手段が限られていました。

BUYZOでは会員のお客様のみではなく、来館者全員の情報を取得できるため、来館履歴をもとにしたターゲティングを行うことによって、会員ではないお客様にも再来館を促す情報発信が可能となりました。

グローリーは実現したいことを一緒に向き合ってくれるパートナー

導入するにあたり、グローリーさんは自分たちが実現したいことをしっかり聞いてくれました。
導入の決め手としてもこの点が大きいです。
「導入して終わり」ではなくBIツールの考察や広告施策のアロケーションの調整などを提案いただくなど、目標に向かって伴走するパートナーと感じています。
BUYZOの活用により、新たな広告施策の構築の実現ができればと思います。

導入後のサポートも充実、安心の運用

グローリーは全国100カ所以上の拠点があり充実したサポート体制が構築されています。
「困った時は営業担当の方が直ぐにご対応いただけます。連絡時のレスポンスも良く、安心して運用できています。」

導入ユーザー情報

会社名 金沢ターミナル開発株式会社
所在地 金沢市木ノ新保町1-1
連絡先 076-260-3700
WEBサイト 金沢百番街
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