2018年3月期 決算説明会 (2018年5月18日開催)
Q1. 2020中期経営計画では、海外市場で年平均7%の伸びを計画していますが、金融向けとリテール向け、どちらの成長率が高いイメージですか。
A1. 当中計期間で成長率が高いのはリテール市場になると予想しております。現在は金融市場が大きな柱となっていますが、欧州においては年々リテール市場の売上高が拡大しており、米国でも今後も伸びていくと考えています。
Q2. 2020年度の国内金融市場の売上高目標が、2017年度実績よりも低い背景を教えて下さい。
A2. 国内の金融機関では、すでに現金処理に関する業務の機械化が進んでおり、更新需要が主体であり成熟市場であると認識しております。また、最近ではメガバンクをはじめとする様々な銀行で店舗の改革を推進する動きが見られ、ビジネスチャンスは拡大すると考えていますが、2020年度の売上貢献はあまり大きくないと予想しております。
Q3. 新事業ドメインについて、もう少し具体的に教えて下さい。
A3. 「通貨流通の新たな管理スキームの構築」では、新たなキャッシュサイクルの実現を目指します。例えば、新興国などで、より便利に支払いや送金ができる仕組みなどの構築を考えております。
「多様な決済手段の提供」では、決済手段の多様化の実現に向けたサービスインフラの強化を推進します。弊社が保有する情報処理センターのさらなる強化、拡大などもその一環です。
「個体認証事業の確立」では、オープンイノベーションを推進し、生体認証技術を用いたセキュアなソリューションを提供できる体制を目指します。ビッグデータやAIを使ったBtoBtoCを意識した新たなビジネスモデルの創造に挑戦します。
「自働化社会の推進」では、ロボットSIサービスの提供により、ロボットと人が協働できる様々なシーンを提供してまいります。
「多様な決済手段の提供」では、決済手段の多様化の実現に向けたサービスインフラの強化を推進します。弊社が保有する情報処理センターのさらなる強化、拡大などもその一環です。
「個体認証事業の確立」では、オープンイノベーションを推進し、生体認証技術を用いたセキュアなソリューションを提供できる体制を目指します。ビッグデータやAIを使ったBtoBtoCを意識した新たなビジネスモデルの創造に挑戦します。
「自働化社会の推進」では、ロボットSIサービスの提供により、ロボットと人が協働できる様々なシーンを提供してまいります。