CASE STUDY

築地場外市場の財産であった賑わいを継承した『豊洲千客万来』。

「訪れたお客様の開運と、市場で働く仲間たちの繁盛、そして江戸前市場で食を楽しむ全ての人が豊かになるよう願いをこめ、「肉好き大黒天」と名付けました。」

牛串や揚げ物など食べ歩きができる肉料理を提供している。

肉好き大黒天
飲食事業部 マネージャー 佐藤 亮 様

目指す店舗運営を実現でき、デザインも良いため導入を決定

FGKを導入いただいた理由を伺った。

「デザイン・意匠性をとても気に入っており、肉好き大黒天にもマッチすると思いました。ただそれ以上に､『豊洲千客万来』では食べ歩きをされるお客様が多いため、会計において手間をかけずスムーズにご購入いただく店舗運営を目指していたので、FGKを導入すればそれが実現できる点が大きな導入の理由です。」

「縦型タッチパネルの操作性と画面のインターフェースがとても良いため、お客様は直感的に操作できています。またキャッシュレス決済など、多様化する決済ニーズにも対応しています。」

FGKのデータ機能を活用し売上レポートを有効に活用いただいている。

「2024年の夏は酷暑の影響で施設全体の来場者数の減少を予測していました。実際に売上レポートを見ると前月対比で来店者数が減っていました。客単価の向上を目指し、セットメニューを考案しました。管理画面から注文画面の変更を行い、新しいセットメニューボタンを左上に持っていく等の画面変更を簡単に行うことができました。その結果、客単価が向上し来店者数が落ち込む中でも店舗収益の確保ができました。」

商品の提供スピードが改善し回転率も向上

FGKの導入前は券売機で注文し、半券をカウンターに出してもらう運用を行っていた。

「カウンターで半券の注文内容を確認し調理スタッフに伝え調理を開始。提供に時間がかかってしまうメニューは番号札をお渡ししてお待ちいただいていました。」

1日の売上締め作業が効率化し
人件費の削減を実現

FGKでの運用を開始すると、当初期待していなかった部分でも業務効率化を図れたという。

「以前は1日の売上金の集計を手作業で行っていました。集計には時間がかかりミスも起こりやすかったです。今はFGKが自動集計してくれるので、この集計作業だけでも1日30分ほどは短縮されています。月にすると約15時間の人件費が削減されるため、店舗収益にも大きく貢献しています。」