よくあるご質問

  • Q
    「長期使用製品の安全表示」に対するグローリーの対応を教えて下さい。
    A

    当社製品には、「長期使用製品安全表示制度」に基づく安全表示が義務化された製品はありませんが、当社が加盟する「日本自動販売機工業会」が2010年11月1日付けで発効した、下記対象製品に対する長期使用時の表示ガイドラインに基づき、当社製品の本体に下記の表示を行ってまいります。


    『設計上の標準使用期間を超えてご使用されますと、経年変化により故障が生じたり、適切な保守の実施が困難になるおそれがあります』


     ■対象となる製品: ・ATM(現金預払機) ・窓口入出金機 ・両替機 ・その他出納向け現金取扱機器

  • Q
    グローリー製品の「長期使用製品の安全表示」は、いつから表示されていますか?
    A

    2011年7月製造の対象機械より順次表示を開始しています。

  • Q
    「設計上の標準使用期間」とは、どのようなものですか?
    A

    利用時間や温度・湿度など、標準的な使用条件下での経年変化に対して、販売した年から安全上支障なく使用することができる標準的な期間です。

  • Q

    当サイト上で「設計上の標準使用期間」を「安全上支障なくご使用いただける標準的な期間」と説明していますが、
    「安全上の支障」とはどんな状況を指しますか?

    A

    発煙、発火、異臭、怪我等が発生する状況を指します。また、経年変化による故障の発生及び標準的な保守作業ができない状況を指します。

  • Q
    「設計上の標準使用期間」、及び「標準的な使用条件」を教えて下さい。
    A

    「設計上の標準使用期間」、及び「標準的な使用条件」は各製品の取扱説明書でご確認下さい。

  • Q
    取扱説明書に「設計上の標準使用期間」の記載が見当たりません。
    A

    「設計上の標準使用期間」の表示は、2011年7月製造以降の該当製品からになります。(項目3参照)
    それ以前の当社製品の設計上の標準使用期間は、ご購入先の担当者(営業担当、または保守担当)にお問い合わせいただき、ご確認下さい。

  • Q
    「設計上の標準使用期間」中は、故障が発生しないということですか?
    A

    「設計上の標準使用期間」中に故障が発生しないということではありません。
    また、保守契約の有無に関わらず偶発的な故障は発生します。
    したがって適切な保守や修理、日常点検の実施を行わなければ当該期間中であっても作動は保証されません。

  • Q
    「設計上の標準使用期間」を超えて使用すると、どのような問題が発生しますか?
    A

    経年変化による故障等により機械の運用に支障が出る、あるいは製品の劣化や保守部品の確保が困難になる等で適切な保守ができなくなる場合があります。
    また、極めて稀に、部品の劣化等により、発煙、発火、異臭、怪我等が発生する恐れがあります。

  • Q
    経年変化とは、どのようなものですか?
    A

    設計・製造・保守上の瑕疵がないにもかかわらず長期間の使用や長期間の経過に伴い、部品の磨耗や劣化等により製品の品質が劣化することです。

  • Q
    現在「設計上の標準期間」を超えた機械を使用しています。どうしたら良いですか?
    A

    現在お使いの製品はそのまま使用していただいて結構です。
    ただし、下記の状況が発生している、または発生した場合、使用停止、オーバーホールの実施、または保守契約満了後一定期間の猶予をもってサービス停止の提案をさせていただく場合があります。詳しくは、当社サービス窓口へご相談ください。

     1.機械立ち上げ時、または稼動時に機械内部から異音が発生する。
     2.焦げ臭いなど異臭が発生する。
     3.経年変化による故障が頻発すると判断される、または機械の使用に著しく支障があると判断される。
     4.機械内部の損耗、劣化等により保守が困難と判断する。
     5.保守部品の入手が困難となる。または、部品供給の停止が予定されている。
     6.その他安全に関わる故障が想定される。

  • Q
    オーバーホールは、保守契約を締結すれば無償で行ってもらえますか?
    A

    保守契約書にも記載の通り、オーバーホールは保守契約適用外の作業となります。
    別途の見積もりによる有償作業となります。
    なお、「設計上の標準期間」を超えた製品では、機械の状況、部品の入手ができない等によりオーバーホールが困難な場合があります。

  • Q
    「設計上の標準期間」を超える前にグローリーから通知が来ますか?
    A

    現時点では、「設計上の標準期間」を超える前に当社からお客様に通知する制度はありません。
    ご購入時の当社担当者(営業担当、または保守担当)による「設計上の標準期間」についての説明、 及び取扱説明書の記載に基づき、お客様自身で把握して頂くことが基本になります。
    ただし、項目11で示す状況が発生することが予想される場合に、当社担当者よりお知らせする場合があります。

  • Q
    「設計上の標準使用期間」は製品の耐用年数、または製品寿命と同じ意味ですか?
    A

    はい。同じ意味と考えていただいて結構です。
    従って、機械納品後一定期間の故障修理を無償で行う無償保証期間とは異なるものです。

  • Q
    いつ購入したか、何年使用したか分からない場合は、どうすればいいですか?
    A

    お使いの機械に貼付しています製造銘板シールをご覧いただき、TYPE(機械の型式)とNO(製造番号)をご確認、または取扱説明書をご確認のうえ、必要に応じ当社サービス窓口へご照会をお願いいたします。
    ただし、当社よりお買い上げでない(中古でご購入など)お客様につきましては、ご照会をいただいても当社でわからない場合がございます。