「新分野・新技術」で明日を築く
グローリーは「メカトロ」「認識・識別」技術をベースに、世界各国の金融機関を始めとするお客さまの業務の効率化・省力化に幅広く貢献。長年にわたって、社会的な信頼を築いてきました。現在は、10年後のマーケットニーズを見据えて、これまで培ってきたコア技術を応用し、新しい技術へと発展させる研究を進めています。
例えば、ますます個人情報が重視される金融や医療などのマーケットにおいては、顔認証などの生体認証技術、会話保護技術などセキュリティー分野での研究を積極的に推進しています。今後もグローリーは、安心・安全な社会や生活空間をサポートできるような技術を開発していきます。
顔認証技術
近年、顔・指紋・虹彩・声・血管等による「生体認証技術」は、究極の個人認証技術として関心が高まっていますが、顔認証は、髪型・化粧・加齢等による変化への対応や、太陽光の影響を受ける屋外での正確な認証が技術的に難しく、他の生体認証技術に比べて普及が進んでおりませんでした。
グローリーは、通貨処理で培った認識・識別技術を活かして、個人の特徴を「平均顔」と比較することにより捉える独自の技術を開発し、平成15年には顔の変化にも対応が可能となりました。そして、さらに研究を重ねた結果、平成18年には太陽光の下でも確実な認証を可能とするシステムの開発に成功し、平成20年より製品販売を開始しました。

会話保護技術
グローリーは、北陸先端科学技術大学院大学の赤木正人教授との共同研究により、会話内容を第三者に聞き取られないようにする「会話保護技術」を開発しました。これまで、会話を保護するには、防音壁の設置やエアコンの作動音に似た音を発生させるサウンドマスキング等の方法がありましたが、施工コストや会話保護の精度が課題となっていました。
このたびグローリーが開発した会話保護技術は、会話音声をリアルタイムに分析して特殊な音を生成し、会話と同時に出力することにより漏れ聞こえる会話内容を聞き取りにくくする技術です。大掛かりな装置も不要で、また会話に合わせて作動するため、会話のないときは静かな状態を保つことが可能です。



