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新製品

2014年7月14日

グローリー株式会社

病院向け新型診療費支払機「FHP-20」を開発

~電子マネー対応と操作画面のデザイン一新でユーザビリティーが飛躍的に向上~

 弊社は、病院向け新型診療費支払機「FHP-20」を開発し、10月より販売いたします。同製品は7月16日から東京ビッグサイトにて開催される「国際モダンホスピタルショウ2014」の弊社ブースにて展示いたします。

【主な特長】
  1. 決済方法に電子マネー※1を追加し、利用者の利便性を向上
  2. 操作画面のデザインを一新、UDフォント※2の採用により、ユーザビリティーを向上
  3. エラー解除画面にアニメーションガイダンスを採用し、マシントラブル時の迅速な復旧を支援

 近年、病院では患者さま向けサービスの向上と病院スタッフの負担軽減という課題に対応すべく、病院スタッフの適正配置や設備の見直しに加えて、診療費支払機の導入が進んでいます。診療費支払機とは、病院の会計窓口の代わりに設置され、診療費の支払いを患者さま自身が行える自動機です。診療費支払機を導入することで、患者さまは診療費支払いにおける待ち時間が緩和され、病院は会計窓口に従事していた病院スタッフの適正配置が図れるなど、患者さま側と病院側の双方にメリットをもたらします。

 今回開発した「FHP-20」は患者さま、病院の双方のユーザビリティーをさらに追求した最新型の診療費支払機です。
 まず、診療費のこれまでの決済方法(現金、クレジットカード、デビットカード)に加えて、電子マネーによる支払いにも対応予定です。決済方法の拡大により、患者さまの利便性をさらに向上させると共に、管理する現金量の最適化も可能です。
 また、CUD認証※3を取得した操作画面のデザインを一新しました。UDフォントを採用し、文字サイズや画面遷移を見直すことで患者さまの見やすさを飛躍的に向上させ、誰もがスムーズな操作ができるようになりました。
 さらに、エラー解除画面には、アニメーションガイダンスを採用したことで、万一トラブルが発生しても、わかりやすいアニメーションガイダンスで迅速な復旧が可能となりました。

 今後も弊社は、ユーザビリティーを追求し、利用者および管理者共に、喜ばれる製品開発を目指してまいります。

  • ※1
    交通系電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca(マナカ)、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)、WAONに対応予定。
    「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
    「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
    「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
    「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
    「manaca(マナカ)」は、株式会社名古屋交通開発機構および株式会社エムアイシーの登録商標です。
    「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
    「SUGOCA」は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。
    「nimoca」は、西日本鉄道株式会社の登録商標です。
    「はやかけん」は、福岡市交通局の登録商標です。
    「WAON」は、イオン株式会社の登録商標です。
  • ※2
    ユニバーサルデザインの観点で作られた視認性、判読性が高く、誰にでも読みやすいフォント。
  • ※3
    NPO法人のカラーユニバーサルデザイン機構による認証。色覚の個人差を問わず多くの人間に配慮された製品に対して認定される。

本件に関するお問い合わせ

お客さまからのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
  • 国内事業本部 流通営業統括部 営業一部
    TEL (03)5207-3043
報道機関からのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
  • 総務本部 広報部 広報グループ(本社)
    TEL (079)294-6317

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