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新製品

2013年3月 8日

グローリー株式会社

新製品 重要物管理機「BK-200シリーズ」を開発

~金融機関業務の効率化と厳正化が飛躍的に向上~

BK-200製品イメージ

 弊社は、金融機関向けに、現金、通帳、証書、有価証券、重要鍵、重要印章等の重要物を効率的かつ厳正に管理できる重要物管理機「BK-200シリーズ」を開発し、2013年2月より販売を開始いたしました。

【主な特長】
  1. コンパクト設計により、省スペース化を実現
     →事務机横など作業者が運用しやすい場所に設置でき、大きなレイアウト変更が不要
  2. 管理できる重要物の種類を新たに追加(現金、証書、預かり物件、カード類)
     →目的に応じた必要最小限のユニットを組み合わせ、重要物ごとに操作権限の設定が可能
  3. 使用履歴を顔画像とIDカードで厳正に管理
     →対人カメラで撮影した顔画像とともに使用履歴を自動で記録         
  4. 各種管理機(重要鍵、カード類、重要印章等)との連携機能を追加
     →管理機ごとの登録データ、使用権限、使用履歴の一元管理が可能

 金融機関には、現金以外にも多くの重要物が存在し、通常は金庫室や鍵のかかるキャビネット等で保管しています。   
 しかし、その中に保管されている重要物が必要になった時には、役席者とともに担当者が金庫室に取りに入ったり、役席者がキャビネットを解錠し、担当者が重要物の出し入れを行い記録を取るといった手間のかかる作業が必要となり、業務効率の低下を余儀なくされています。

 この度開発した「BK-200シリーズ」は、弊社が2009年に業界で初めて、重要物(重要鍵・通帳類)の収納/取出履歴管理ができるキャビネットとして開発した重要物管理機「BK-100シリーズ」のラインアップ製品です。重要物管理機を導入することで、金庫や鍵のかかるキャビネットの代わりに重要物を管理できるため、金庫室への入退出頻度を大幅に削減でき、作業動線も短縮されます。

 しかし、壁面設置型の「BK-100シリーズ」は、壁際のスペースを必要とするため、既存店への導入が見送られることが少なくありませんでした。そこで、「BK-200シリーズ」は、大きなレイアウト変更の必要がなく、作業者が運用しやすい場所に設置できるよう、コンパクトに設計し、省スペース化を実現しました。さらに、従来機の機能を引継ぎながら、管理できる重要物の種類を新たに追加(現金、証書、預り物件、カード類)しました。通帳と証書のみの管理機として使うなど、目的に応じた必要最小限のユニットを組み合わせ、重要物ごとに操作権限を設定することもできます。そして、使用履歴を顔画像とIDカードで厳正に管理するため、担当者自らが操作可能。また各種管理機(重要鍵、カード類、重要印章等)との連携機能の追加によって、管理機ごとの登録データ、使用権限、使用履歴を一元管理することができ、大幅な業務の効率化と厳正化が図れます。

 さらには、当社の金融機関向け製品であるオープン出納システム「WAVEシリーズ」、自動精査現金バス「BWシリーズ」とこの「BK-200シリーズ」を組み合わせることで、営業店内すべての現金の一元管理も可能となります。
 金融機関以外にも "重要物を管理する"というニーズがあることから、この「BK-200シリーズ」は、幅広い業種の業務の効率化と厳正化をサポートできると確信しています。

本件に関するお問い合わせ

お客さまからのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
  • 国内事業本部 金融営業統括部 営業一部
    TEL (03)5207-3013
報道機関からのお問い合わせ先
  • グローリー株式会社
  • 広報・IR部 広報グループ(本社)
    TEL (079)294-6317

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