ニュースリリース

　弊社は、スーパーマーケットや量販店、専門店、飲食店などのPOSレジと連動して、お客様からの預かり現金の計数とつり銭の払い出しを自動で行う硬貨つり銭機「RT-300」、紙幣つり銭機「RAD-300」、包装硬貨管理機「WD-300」を開発し、6月より販売を開始いたしました。

• 大きく視認性に優れた"4.3インチカラー液晶ディスプレー"を搭載し、よりわかりやすい操作性を実現します。
• つり銭機の履歴参照機能を充実させ、お客様との取引の詳細や操作状況の「見える化」を実現します。
• 包装硬貨管理機「WD-300」により、包装硬貨をレジ単位で管理することで、硬貨のつり銭両替業務を削減します。

　近年、スーパーマーケットなどの小売店では、レジ業務の効率化や、つり銭の払い間違い防止等に加え、現金管理の厳正化やコンプライアンスの徹底を目的として、つり銭機の導入が拡大しています。弊社は1992年に国内初のつり銭機を発売以来、流通業界を中心に販売拡大を図ってまいりました。
　この度開発した新型つり銭機「RT-300」「RAD-300」は、第5世代目のつり銭機となり、「使いやすさの追求」、「セキュリティーの強化」をコンセプトに、過去の実績で培ったノウハウを基に、新たな機能を盛り込みました。

　本機は、つり銭機業界では初となる"4.3インチカラー液晶ディスプレー"を搭載し、つり銭の残量や、万が一のトラブル時の復旧ガイダンスの表示など、様々な情報をわかりやすく確認することができます。また、入出金処理時には該当箇所のガイドLEDによって、つり銭の取り忘れなどの操作ミスを防止するなど、使いやすさを追求しました。

　また、つり銭機の操作履歴を表示画面から参照することが可能となり、お客様との取引の詳細内容や、オペレーターのつり銭機操作を把握することが可能となり、現金管理におけるセキュリティー性の強化を図りました。

　さらにつり銭機と包装硬貨管理機「WD-300」を接続することで、包装硬貨をレジ単位で収納・計数・管理することが可能となります。これにより、日中に硬貨のつり銭が不足した場合でも、WD-300から包装硬貨を取り出して硬貨つり銭機へ補充することで、従来、後方の事務所で行なっていたつり銭の両替業務も削減することができます。

　弊社は今後も、つり銭機を中心とした多彩な製品ラインアップで、店舗の効率化と厳正化を実現するトータル提案を実施し、お客様の課題解決と新たな価値の創造を行ってまいります。

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