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認識力で先を行く、グローリーの顔認証技術。

年を取っても、直射日光を受けていても、確実・スピーディに顔認証。

より厳格なセキュリティに関心が高まっている近年、生体認証技術の開発はますます進歩を遂げています。中でも顔認証は、人が行うのと同じ認証方法であるため受け入れられやすく、ニーズの高い分野です。しかし、髪型・化粧・加齢などによる変化や、日光で生じる陰影への対応の難しさなどから、認証力の安定化が課題とされてきました。
しかしグローリーは、貨幣処理で培った偽札判別のノウハウを顔認証にも応用。いち早く加齢や化粧、メガネなどによる顔の変化への対応を可能にしたのです。その結果、本人通過率は99.5%、照合時間は平均1秒以内と、優れた実用レベルを実現。さらに2006年には、世界初の直射日光を受けている状況での顔認証に成功するなど、認証力でトップクラスを誇っています。

一般的な顔認証可能エリア グローリーの独自技術で可能になった顔認証可能エリア


財団法人グローリー小学生育成財団の概要

国産第一号の硬貨計算機を造幣局に納品して以来、グローリーは通貨処理という絶対的な信頼を求められる分野で、活躍を続けてきました。 安全確実に貨幣を認識・識別する技術は、やがて文字、画像へとそのフィールドを拡げ、銀行をはじめ金融機関などから高い信頼を得ています。そうしたこれまでの歴史があるからこそ、我々は独自の顔認証技術を生み出すことにも成功したのです。

人の判断に近い顔認証アルゴリズムの採用

私たちは、その人が誰であるかを顔で判断するとき、初めにその人の特徴を確認します。“笑う・怒るなどの表情の違い”、“光の当たり具合の違い”、“ヘアスタイルの違い”などの変化にも柔軟に対応し、正確かつ瞬時に顔照合しているのです。グローリーでは、このような人が無意識に行っている認証法を検証。独自のアルゴリズムを導き出しました。
まず、あらかじめ基準となる平均顔を作成し、顔画像の中に100個の比較するサンプル点を設定。次に平均顔と比較することで、認証対象者の特徴を抽出します。そして各サンプル点を元に、解析した特徴量データと登録されている特徴量データとを比べて、本人か否かを判別します。この「多重変動分析法による局所特徴比較方式」の開発で、従来技術より約4〜6倍も識別性能が高まりました。

顔照合技術ー照合の仕組み

※「多重変動分析法による局所特徴比較法」は、特許庁ホームページ 資料室 標準技術集にも掲載されています。
特許庁ホームページ 資料室 標準技術集


直射日光の影響を緩和するハードウエアの開発

直射日光を受けている状況では顔に影ができやすく、見え方が大きく変化してしまうのが一番の難点でした。そこでグローリーでは、周りの明るさに比例して、常に最適な光量になるようコントロールできる照明を採用。同時にカメラの露出補正も行い、影の影響を最小限に抑えました。 また可視光を使うため、従来用いられていた赤外画像よりも確実な結果を得られるのも特長。機材も一般的なもので済み、これまでになく低コストで高精度な端末の実用化を可能にしました。




今後の展開について

現段階での照合時間は1回当たり1秒以内。IDナンバーやカードとの併用および、他社警備システム、入退出管理システムとのインターフェイスも可能です。 また直射日光の影響を緩和したので、オフィスビルや学校、病院などの入退出システムから、一般家庭の玄関まで、これまで顔認証が利用できないとされてきた分野での活躍が期待されています。これらの技術にさらに改良を加えながら、直射日光に影響を受けにくい端末の商品化を進めてまいります。

グローリースペシャルコンテンツ

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